三宅裕司、同い年・大杉漣さんの死惜しむ「本当に残念。早すぎます」

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三宅裕司が24日、MCを務める『健康カプセル!ゲンキの時間』(CBC・TBS系、毎週日曜7:00~)の収録に出席。収録後、21日に急死し、同い年で親交のあった故・大杉漣さんについてコメントした。

この日は放送300回を記念して、収録後に花束とケーキを贈られ終始ご機嫌だった三宅だが、大杉さんの話題が上がると、「驚きました」とポツリ。「6年前の還暦の時にちょうど同じ仕事をしていて、中村雅俊さんと僕と大杉さんは同じ歳だから、還暦トリオだねなんて言いあっていたんです」と生前を振り返り、「去年、新幹線で会って、こういう芝居をするんですって自分の舞台を紹介したら、初日にお水を差し入れてくださって。今度漣さんが芝居をする時は俺がやろうと思っていたところ。それが4月に予定されていたのにできなかった」と残念そうな表情に。「本当に残念。早すぎますよね」と大杉さんの死を惜しんだ。

この日の会見には、三宅と同じくMCを務める渡辺満里奈、ゲンキリサーチャーを務めるレッド吉田(TIM)も出席。300回を記念してスタッフが特別に行った抜き打ち健康度チェックにも笑顔で応じ、それぞれ健康をアピール。以前、毛細血管年齢を測定し、三宅は20歳、渡辺は25歳と測定されるなど、2人は番組の成果を共に口にしていたが、この日も反応力チェックで、三宅が20代の若者並の反応力と診断されるなど、年齢を感じさせない健康っぷりを証明した。

番組が300回に達したことについて、三宅は「6年間やったのかな。長かったとか、そんな感じはあまりしない。あっという間という感じだった」とコメント。「300回やって、軽い運動とバランスのいい食事。それを心がけることだけで成人病なんかは随分と予防できるんだってことを学びました」と話し、続けて「300回続いたのは高齢化社会になって健康を意識する人が増えたからだと思います。そういう時代なんでしょうね」としみじみ語った。渡辺も「40代になった頃にこの番組を始めて、そこから6年間。番組を通じていろんなことに気を遣うようになりました。毎回驚かされるのはスタッフの皆さんのリサーチ力。300回続けてこられたのもそういったスタッフの方の努力が大きかったと思います」と話していた。

『健康カプセル!ゲンキの時間』300回目は、3月25日に放送される。

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