広末涼子、TBSで初司会に挑戦!「筋トレ」をして準備万端!?

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歌手で女優の広末涼子が、2月12日(月)19時から放送される『歌のゴールデンヒット 青春のアイドル50年間』(TBS系)で、自身初となる司会に挑戦。先日、都内で収録が行われ、共に司会を務める堺正章宮迫博之(雨上がり決死隊)と共に意気込みを語った。

過去2度にわたって放送された『歌のゴールデンヒット』。今回は1960年代に誕生し、およそ50年の間に活躍したアイドル史を4時間にわたり振り返る。

収録を前に、広末は「20年以上お仕事をしている中、司会は初めて。“なぜ私が?”というのが最初の感想でした。打ち合わせでも“よろしいんでしょうか?とお話しして……」と戸惑いがあったことを告白。「でも、お二方がいらっしゃるので委ねさせていただいて。私は視聴者の方々と同じ立場から楽しませていただきたい」と語った。司会に向けて準備したことを聞かれると、「肺活量がないと一気にフリを言えないと思ったので、筋トレしました」と“天然”発言。宮迫に「気楽にね!」と励まされると、笑顔を見せていた。

また、堺は「アイドル」について「僕が歌番組の司会を始めたのが、1960年代後半。TBSは、当時からの色々な映像を持っている。皆さんそれぞれの青春があったと思いますが、懐かしい映像を通して思い出せると思うので、当時の自分を振り返っていただけたら」とアピールした。

さらに、同番組の第1弾に出演したものの、第2弾は顔を見せなかった宮迫が「ちょっといろいろあって1回空きまして……」と切り出すと、堺はすかさず「何があったの?」とツッコミ。宮迫は「いいんです! ネット見て下さい!」と焦ると、広末も「何があったんですか?」といたずらっぽい笑みで追い打ちをかけた。宮迫は「年をまたいだからもういいねん(笑)!」と頭を抱えていた。

また、かつて歌手として活躍していた広末は、「10代の頃は、学校に行きながら放課後は芸能活動をしていました。ドラマも歌もさせていただいて、一番忙しい時だった。睡眠も2~3時間だったので、ほぼ記憶がない。目の前のことで精一杯でした。歌番組は楽しかったけど緊張していたので、毎回すごく恥ずかしかった」と当時を振り返った。

さらに、堺は「アイドルという言葉が誕生して50年。形は違えど、現在もアイドルは誕生し続けている。日本の音楽の聴き方は、一種独特だと思います」とコメント。続けて、「アイドルって許される存在だと思う。中にはそんなに歌がうまくない人もいるけど、みんなの支えがあって一つの世界を形成している。日本人は優しさを持っているから、“自分が何とかしなければ”という気持ちでアイドルと接しているのを感じる。そのように頑張ってきた方々が、日本の音楽シーンを支えていたと思う。そして我々は、そういうものを見ることでその時代を認識できる。日本では、総じてアイドルに価値があるんだと思う」と熱弁していた。

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