ゴッホも影響受けていた!?ヨーロッパで「浮世絵」がブームとなった理由とは

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1月30日放送の『教えてもらう前と後』(MBS/TBS系ネット、毎週火曜20:00~)では、今再注目されている「浮世絵」を特集する。

滝川クリステルが司会を務める同番組では、毎週、特定のジャンルのスペシャリストが登場し、独自の視点で選んだ“決定的瞬間”を紹介しながら解説を披露。“知のビフォーアフター”を体感する贅沢な時間を届ける。

埼玉県済生会川口総合病院の皮膚科主任部長・高山かおる先生が登場し、「足を見れば体の弱っている部分や将来の健康リスクがよくわかる」と提言。梅沢富美男、森口博子、村上佳菜子、堀田茜、博多華丸の足を見て“スタジオ生診断”を行い、足をグーにして指の付け根に骨が出ないと、将来“あること”になる恐れがあるという。そのほか、かかとのかさつき具合や角質の厚みを入念にチェック。出演者が腰痛や尿漏れの可能性を指摘されるほか、ポイントと改善策を解説する。

また、足のクリニック表参道の院長で、2万人の足を見てきた足の専門医・桑原靖先生は、タコと魚の目の違いを説明し、タコが出来る位置で体の悪い部分が分かると説明する。「足裏の硬い角質が理由で、将来寝たきりになるかもしれない!」と桑原先生が警告する、その理由とは?

さらに、ゴッホの名画「タンギー爺さん」の背景に、浮世絵が描かれていると教えてくれたのは、多摩美術大学教授・西岡文彦先生。西洋の有名画家達の絵画だけでなく、彼らの自宅の庭や壁にも、歌川広重や葛飾北斎の強い影響を受けた様子が窺えるという。遠く離れたヨーロッパでなぜ、浮世絵が一大ブームとなったのか? その驚きの理由を解説する。

また、来年からパスポートの査証欄での採用が決まっているのは、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」。平成の日本でも再注目されている浮世絵の魅力を、慶応義塾大学文学部教授・内藤正人先生が解説。「浮世絵が10倍楽しくなる見方」を教えてもらう。

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