安藤美姫&ロンブー亮、新種生物を見つけた!?知床で謎の貝を捕獲

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1月24日(水)19時から『生き物にサンキュー&アイ・アム・冒険少年合体3時間スペシャル』(TBS系)が放送。20時から放送される後半パートの『アイ・アム・冒険少年』では、「学者が認めた新種大発見SP!」と題し、さかなクン安藤美姫あばれる君が新種生物の発見に挑む。

今回番組では「東京湾」、「北海道・羅臼」、「マレー諸島・ボルネオ島」の3か所に調査隊を派遣。東京湾と羅臼では“刺し網”で、ボルネオ島では“3色の光を使ったライトトラップ”などを駆使し、新種と思われる生物を捕獲した。
まずは、さかなクンと田中直樹(ココリコ)、小峠英二(バイきんぐ)が、東京湾の海底谷を徹底調査するロケに参加。東京湾随一の刺し網漁師で、「ラブカ」や「ゴブリンシャーク」など珍しい深海生物を水揚げした実績がある最強の助っ人・手嶌久雄さんや、さかなクンと公私共に仲の良い京都水族館の下村実館長も参加するなど、海のスペシャリスト達も一同に集結した。ここでは、魚の生態を知り尽くしたさかなクンや下村館長も、東京湾で50年漁をしている手嶌さんも見たことがないという「純白のヒトデ」が網にかかる。しかもこのヒトデらしい生物は真っ白で、アルビノである可能性も。さらに、東京湾の海底800メートルに生息する新種と思われる海底生物を捕獲。ブンブクの一種(ウニの仲間)のようだが、新種である可能性がかなり高いという。
また、元山岳部のあばれる君が訪れたのは、マレー諸島・ボルネオにあるマリアウベイスン(通称・ロストワールド)。隕石が落ちて出来たクレーターに広がった588キロ平方メートルもある広大なジャングルには、独自の生態系が広がっており、これまで多くの新種が見つかっている注目のスポットだ。日本から同行したボルネオ島研究の第一人者である生物学者の浅間茂さんに加え、現地の生物研究家、腕利きガイド、村人30人も加えた合計34人で新種発見に挑戦した。ジャングルの中に3色の光を使ったトラップなどさまざまな仕掛けを施したところ、米粒大のカエルや背中に6つのトゲを持つ奇怪昆虫を発見。生育環境などから推測しても新種ではないかとの期待が持たれている。

さらに、世界最小のゾウと言われるボルネオゾウやテングザルなど、様々な絶滅危惧種にも遭遇している。北海道・知床半島の羅臼を訪れたのは、フィギュアスケート元五輪代表の安藤美姫と田村亮(ロンドンブーツ1号2号)だ。この地では近年、数々の生物が新種として登録されており、世界中の生物学者たちの注目を集めているという。今回番組では、水深300メートルまで潜水可能な日本屈指の「深海探査機」を使い、新種がいそうなポイントを徹底調査。そして羅臼の漁師たち全面協力のもと、水深1000メートル付近に刺し網を設置し、新種発見を目指した。さらに、強力な助っ人として水族館「アクアマリンふくしま」の飼育員・松崎浩二さんも漁に同行。松崎さんはアクアマリンふくしまで深海生物を担当しており、羅臼の海域で新種のエビを発見したこともある人物だ。刺し網漁の結果、オレンジ色の貝と白黒の貝が発見された。それぞれ「フシエラガイ」「ベッコウタマガイ」の一種だと推測されるが、生息水深や紋様が違うことから新種の確率はなんと90%超え。果たして、これらは新種生物だったのか?

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