川口春奈、草食?肉食?と問われ「真ん中くらい」

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川口春奈、アフリカロケを振り返る
川口春奈、アフリカロケを振り返る

女優の川口春奈が22日、都内で行われたBS-TBSの大型ネイチャー紀行番組『川口春奈アフリカ動物大紀行』(3月18日、日曜18時~)の取材会に出席。初のドキュメンタリー番組のリポートを務め、「やったこと全部楽しかった。チーターがいたり野生動物がいたり非現実的な場所で、自然を使って遊べました。一生に一度の経験でした」と充実の表情を見せた。

人類発祥の地と言われるアフリカで、動物たちの営みを通して命の尊さを体感しレポートする同番組。川口は約2週間のアフリカロケに同行。今回の旅について、「そもそも南アフリカのケープタウンという場所の景色や雰囲気に興味を持っていたし、アフリカは環境的にも自分が暮らしている場所と正反対の場所。以前から行ってみたいなと思っていたんです」と明かした。

続けて、「行ってみたいと思っていた国にいけるワクワク感。そこでどんな景色が見えるんだろうって思いながら行ってみると、やっぱり景色は壮大。東京と比べると全然違う環境で、いろんなことを感じましたし厳しい環境だなとも実感しましたが楽しかったです」と述べ、「2週間すごく長く感じました。東京に帰ってきて、改めて自分はすごい場所に行っていたんだなと感じました」とにっこり。

川口にとって初めてのドキュメンタリー番組の撮影だったが、「プロデューサーから純粋に感じたことを言えばいいし楽しんでほしいと言ってもらって、頑張りました。行く場所、行く場所でのわたしの素のリアクションを見て欲しいです」とアピール。実際、チーターとふれあうシーンやライオンに接近するシーンでは川口の表情やリアクションがリアルに映し出され、見るものを和ませる内容となっている。

撮影ではそのチーターとの触れ合いがとくに印象的だったといい「最初かなりビビッていたんですけど、実際に触れてみてチーターの概念が変わったというか、触れちゃいけない、近づいてはいけない相手という印象が変わってしまって。チーターも人と寄り添って生きていける相手なんだということに驚きました」と川口。

草食動物や肉食動物と触れ合い「自分はどっちの側に近いと感じたか」と問われると「わたしはその真ん中くらい」と照れ笑い。「こういう環境を知って自分の足を運んで目で見て、そういう経験を20代前半のこの年齢でできたことは女優としてだけでなく、そもそも人として素晴らしいこと(体験)だと思いました」と話していた。

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