恵俊彰&鶴田真由、ナスカ地上絵取材で感慨!恵は実際に地上絵製作に挑戦も

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「TUY テレビユー山形」が制作した、第28回JNN企画大賞『大ナスカ~最後の謎~』(JNN・TBS系全国28局ネット、1月20日16:00~)の制作発表会見が16日、都内で行われ、番組で謎解きナビゲーターを務めた恵俊彰と、ナスカリポーターの鶴田真由が出席した。

南米ペルーのナスカの地上絵はなぜ描かれたのか、その地上絵のモチーフは何だったのか。番組は、1年4か月の取材を経てナスカの地上絵を低空からドローンで撮影。未確認だった新たな地上絵も撮影するなど、ナスカ研究の第一人者である山形大学の坂井正人教授に密着し、ナスカの謎に迫った。会見には、佐藤義亀プロデューサーと丹野智ディレクターも出席した。

鶴田は1週間、現地ペルーで取材を行ったといい、「結構遠くて、行き帰りで4日間かかりました。でも行かないとわからないこともたくさん。行ってよかった」と嬉しそうな表情に。「あんな地上からしかわからない絵は宇宙人しかかけないだろうと言われているのが、行ってみたら意外と人間でもできるなと思ったのが現地での感想です。地上絵だけでなく、ナスカの全体像が見れたのも良かったです。とても楽しませていただきました」とにっこり語った。

さらに、「もともとの知識はテレビの番組で見る程度しかなくて。でも古代の人が何を考えているのかは興味があったことのひとつ。実際にその場に立てて思いや妄想をめぐらせることができたのはすごく楽しい体験でした」と語る鶴田。「現地で風景として俯瞰できる場所で見た時に、そのナスカの大地の手前に川があり、神殿があり人の住むところがあって、ナスカ台地が舞台のようになっているのがわかりました」と撮影を感慨深げに述懐し、ナスカに行かず日本にいた恵は、「鶴田さんはそのステージに立てた。シンメトリーで地上絵を見るという経験ができた。それがうらやましかったです。僕も行ってみたかった」と羨望の眼差しを向けた。

また、鶴田は「スケールが大きく、キャンパスがナスカ台地。あそこに絵を描いて良いぞと言われたらワクワクするだろうな。みんなが俺も描きたいって言って、あそこをキャンパスにしたんじゃないかなと想像したら、私も当時そこにいたら描いてみたいと思っただろうな」とコメント。現地では、ナスカの布をコレクションしている日本人にも取材したといい、そこに描かれた絵が宇宙人を描いたのではと思わせるものが多数あったとも述べ「実は本当にいたのかな……」と意味深な発言も飛び出した。

一方、恵は山形の海岸の砂浜を使って実際に地上絵を書く試みに挑戦したといい、「砂浜の砂はさらさらですぐに(絵の線が)なくなってしまう。山形大学の皆さんと形として残す作業に苦労しました」と、こちらも感慨深げに感想を述べていた。

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