濱田岳、アフリカゾウに密着取材で大感銘「恐竜ってこういう感じだったんだろうな…」

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野生動物の王国・ケニア共和国を舞台にアフリカゾウの暮らしぶりに密着する『濱田岳と地上最大獣 アフリカゾウと過ごした8日間』(CBC・TBS系列、1月27日土曜14:00~15:24)の制作発表が6日、都内で行われ、出演する濱田岳が登壇。番組の見所やアフリカロケの感想などを語った。

同番組は、地球上の生き物にスポットが当てられた海外ドキュメンタリーの第2弾。濱田は一昨年放送の『濱田岳・森泉ガチ対面 密林ゴリラと伝説海獣~いのちの星の親子たち~』に続いて2度目の出演。今回は陸上最大の動物である野生のアフリカゾウを取材する。

濱田は、過酷だったというアフリカロケを振り返り、「日本で住んでいると感じることができないスケールの大きさで、サバンナに行った時は言葉を失いました」としみじみとコメント。続けて、「降り立つとそこには野生動物がいて、その環境に慣れたキーパーと呼ばれる人たちに案内してもらったんですが、野生動物と目が合うともう独特な緊張感で……。そこでしか味わえない空気感がありました」と述べた。

そして「雄ゾウが本当に大きくて、囲まれると高い壁に囲まれているような不思議な感覚でした。キーパー長さんの粋な計らいで、野生のゾウが水を飲んでいる時にすぐ手で触れられる距離まで近づくこともできました。平原からものすごい大きなゾウがやってくると、恐竜ってこういう感じだったんだろうなって思ったり……」と興奮気味にロケを述懐。

番組内では濱田になかなか懐こうとしない子ゾウの姿や、人間たちを見て突進してくるゾウの姿も映し出されるほか、当初は萎縮するも、徐々にコミュニケーションを図ろうと努力する濱田のひたむきな姿も。濱田は「死と隣り合わせの環境に暮らしているのに、戦わない動物たちの姿に感銘を受けました。マウンテンゴリラの時も感じましたが、本当にかっこいいなって。知能も高くて、家族を守ったり、仲間同士でコミュニケーションをとるところは僕たちと似ていて、人間の僕にも共感できる温かさがたくさんありました」とと語り、「最終的にはアフリカゾウがすごく好きになりました。僕さえ気をつければ決して危害を加えない動物。その悠然たる姿にも感動しました」とにっこり。

野生動物たちとのふれあいを終え、「遠い国に来たんだなと実感できましたし、これまで体験したことのない貴重な経験をさせていただきました」と改めてスタッフに感謝の気持ちを述べると、「アフリカの素晴らしさを伝えることができる番組。みなさんの知らないドラマをたくさんお伝えすることができると思います」とアピールしていた。

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