TBS、歴史的大発見マグナストーンを独占取材!クレオパトラの墓発見なるか

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12月28日、エジプト政府が「マグナストーン」という古代エジプトの石板が発見されたことを発表。これは、エジプトの古代文字解読のきっかけとなった、大英博物館に展示されている「ロゼッタストーン」よりも古い年代に作られたことが判明しており、歴史的な大発見だという。1月3日(水)21時より放送される『林修の歴史ミステリー』(TBS系)では、このマグナストーン及び、クレオパトラの墓発見間近の発掘現場の最前線を独占取材している。

シリーズ第4弾である今回は、林修がエジプト最大の謎「女王クレオパトラの墓・黄金財宝」と幕末最大の謎「新説!徳川埋蔵金」といった、世界の2大黄金伝説に挑む。

マグナストーンが発見されたのは2016年春。場所は、エジプト第2の都市・アレキサンドリアから西へ約45キロ離れた遺跡「タップオシリスマグナ」だ。発掘を指揮したのは考古学の世界的権威、ザヒ・ハワース博士。長年の研究が実り、今回の発見につながったという。現在、マグナストーンに記された文字の解読がエジプトで進められており、「ここは我々王家にとって非常に重要な場所」と記されていることが判明している。引き続き、全文の解明が待たれている。

実は、石板に書かれていることは、古代エジプト最大の謎の一つ、クレオパトラの墓の発見につながるのではないかと期待されている。古代エジプト最後の女王にして政治家、実業家としても天才的な能力を発揮したとされるクレオパトラは、悲劇的な最期を迎え、どこかに埋葬されたのだが、墓はまだ見つかっていない。ザヒ博士は「マグナストーンがこの謎を解く鍵となるのではないか」と考えている。番組では、酒井美紀が急遽エジプトへ飛び、ザヒ博士の指揮の下、クレオパトラの墓の発掘を目指す。地下24メートルから伸びる数十メートルの横穴に、テレビカメラが潜入するのは初めてのこと。墓発見と同時に、あのツタンカーメンをも凌ぐ財宝の発見も予想される。

年末に飛び込んだマグナストーン発見の大ニュース。新年早々クレオパトラの墓の発見なるか? 林修が、古代エジプトの歴史とクレオパトラの人物像を解説しながら歴史のミステリーに迫る。成田雅仁プロデューサーは「あのロゼッタストーンよりも古い年代に作られたマグナストーンには、世界の歴史を塗り替える 可能性があります。これまで、ロボットカメラによるピラミッド内部の謎の空間発見や、ツタンカーメン王のミイラをCTスキャンにかけ死因の定説を覆したザヒ博士と共に、世紀の発見に向けて期待が高まります。ぜひご覧いただきたく思います」と熱くコメントする。

また、兼ねてから番組で大捜索してきた徳川埋蔵金・東京湾三浦半島沖説だが、この度、新たな展開が訪れた。徳川幕府の黄金を積んで沈没したとされる軍船・早丸をついに発見したかもしれないのだ。今回は、その一部始終を大公開する。

徳川幕府きっての切れ者幕臣・小栗上野介は、幕末、群馬県の赤城山だけでなく、幕府の御用金を船に載せて横浜から仙台藩に運ぼうとしていたとされている。しかし、一体なぜ仙台藩なのか? 幕府と仙台藩のつながりを紐解くと、小栗の真の目的「東日本政府樹立構想」が見えてくる。これまで語られることのなかった、幻の政府を作ろうと考えていたというのだ。番組は、人々の歴史観を転換させるほどインパクトのある構想の新証拠を掴んだ。当時のアメリカの新聞に記されていた事実とは?

また林が、江戸の名残がある東京の街を実際に船に乗りたどりながら、江戸城から軍船・早丸の待つ横浜まで金塊を運んだ「徳川埋蔵金運搬ルート」の謎を解明。江戸城から御用金を運ぶことは本当に可能だったのか。また、東京の街に隠された「江戸の街づくり」の秘密も解き明かす。

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