ケイン・コスギ「自己記録超えたい」14年ぶり「モンスターボックス」挑戦

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TBS系の人気スポーツバラエティ『スポーツマンNo.1決定戦』で大活躍したケイン・コスギが、2018年1月1日(月・祝)18時から3時間にわたって放送される『究極の男は誰だ!?最強アスリート元日決戦!』で、14年ぶりに高い跳び箱「モンスターボックス」に挑戦することがわかった。

同番組は、各界の超一流アスリートや世界大会メダリストたちが世界中から一堂に集結し、誰が一番身体能力に優れているのかを決めるスポーツバラエティ。

『スポーツマンNo.1決定戦』で活躍し、数々の伝説を残してきたケインだが、ここのところはアクション俳優としての活動に専念していた。これについて、ケインは「アクションと番組の競技は全く別物で、それ用のトレーニングをしなきゃいけない。そうなると、中途半端になってしまい番組に申し訳ないと思い、今まではお断りしていました」とコメント。

14年ぶりに出場を決めた理由については「20代の頃の絶頂期を超えたいという意識はずっとありました。今でもパワーや瞬発力はそんなに変わっていないと思います。だからここ20年ぐらい後悔していたというか、今でも本当のベストだったら絶対に23段は跳べるはず。そんな時の依頼でしたので、久しぶりにもう一回チャレンジしてみようと思いました。今回は練習する時間もあったし、最近のトレーニングは“モンスターボックス”や“ショットガンタッチ”にも活かせると感じたので、残り時間集中してやればいけるかなと思います」と明かす。

さらに、現在の『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦』(通称『スポ男』)もたまに見ているそうで、「自分が出ていた頃と変わらず、勝つために皆さん必死にやっているのが懐かしく感じます。たまたま縁があって、昨年森渉さんとご一緒する機会があり、共にトレーニングをしましたが、実際見て肌で感じて“やっぱりいいな、もう一回やってみたいな”という気持ちになりました」と“後輩”にも刺激を受けた様子。

また、『スポ男』に出演していた20代を振り返り「とにかく負けたくなかったので、身体というより気持ちで戦っていました。“自分はあの選手より遅い”などという気持ちは全くなく、どんな人でも勝ちたかった。今回もそういう気持ちになれたら」と力を込める。

そんな中、ケインと史上最高の空中決戦を繰り広げる、跳躍力に自信を持つスーパーアスリートたちが各界から集結。2016年、リオ五輪男子体操の最多メダル獲得者であるデニス・アブリャジンが、ロシアから緊急来日。種目別跳馬では白井健三選手を破り、銀メダルを獲得したロシア体操界の英雄だ。さらに、2017年トランポリン世界選手権男子団体で銅メダルを獲得した日本チームの若きエース・岸大貴も参戦。また、陸上界からは日本選手権の走高跳で3度優勝しているハイジャンパー・髙張広海が。そして『スポ男』を代表して、MAG!C☆PRINCEのリーダー・平野泰新が、世界記録保持者として出場。ケインは「同じ土俵で戦えるのは本当に光栄です。そういう一流選手は自分がライバルというか、他の選手がどうというよりは自分に勝たないといけない。そういう選手たちを見られるのが嬉しいですね。とにかく自分の記録を超えたいです」と語っている。

果たして跳躍力No.1は誰なのか? そして、池谷直樹や平野らが持つ現時点の世界記録23段(3メートル06センチ)を超える世界新記録24段(3メートル16センチ)は生まれるのか?

なお、パワーNo.1を決める「パワーウォール」の超豪華出場者も近日発表の予定となっている。

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