『監獄のお姫さま』ついに最終章!イケメン社長・吾郎の“プレ裁判”開始

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小泉今日子主演の連続ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系、毎週火曜22:00~)第9話が、12月12日に放送。最終章がスタートする今回は、ついにイケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)の“プレ裁判”が行われる。

宮藤官九郎が脚本を手がける本作は、5人の女囚と1人の刑務官による、イケメン社長への復讐劇を描いた“おばさん犯罪エンターテインメント”。主人公の女囚・カヨが、冤罪で服役している江戸川しのぶ(夏帆)の復讐のため、刑務官の若井ふたば(満島ひかり)、囚人仲間の勝田千夏(菅野美穂)、大門洋子(坂井真紀)、足立明美(森下愛子)と、出所後にある大企業の社長・吾郎を誘拐する。吾郎は、婚約者だったしのぶに「爆笑ヨーグルト姫事件」の罪を被せた張本人だ。カヨたちが誘拐事件を起こす2017年の現在と、5人が服役していた過去を交互に描いている。

洋子、千夏、明美に続き、ついに「自立と再生の女子刑務所」を出所したカヨ。早速、兼ねてから復讐を誓い合っていた千夏たちと連絡を取るためにスマートフォンを購入し、メールアドレスを登録。その後、服役中に取得した免許を生かし、美容院で働き始める。

一方、自立と再生の女子刑務所。カヨたちがいなくなった雑居房で、しのぶはイジメを受けながらも黙々と美容教室で修行していた。そんなしのぶを見守る中、何とかして息子・勇介 (前田虎徹) に会わせてあげたいという衝動に駆られたふたばは、しのぶの母・民世 (筒井真理子) に「吾郎には内緒で勇介を面会に連れてきて欲しい」と手紙を送る。だが、その手紙がかえってしのぶを追いつめてしまうことになる。

時が経ち、2017年のある日。カヨと同房にいた悠里(猫背椿)が店長を務める美容室でカヨは働いていると、ふたばがやって来た。驚きを隠せない中、若井の髪をカットするカヨたっだが、終わると何も言わずに若井は去っていくのだった。

そして2017年12月25日。吾郎の妻・晴海(乙葉)も揃ったガレージで、吾郎の“プレ裁判”が開廷する……。

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