薬師丸ひろ子、石原さとみと初共演で親子役『アンナチュラル』出演

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女優の薬師丸ひろ子が、1月12日スタートの新ドラマ『アンナチュラル』(TBS系、毎週金曜22:00~ ※初回は15分拡大)で、石原さとみ演じる主人公・三澄ミコトの母役を演じることがわかった。

本作は、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした、一話完結の医療ミステリー。石原演じる、日本に170名ほどしか登録がない死因究明のスペシャリストである“法医解剖医”の三澄ミコトを中心に、井浦新、窪田正孝、市川実日子、松重豊が演じる癖のある仲間たちが、UDIラボに連日運び込まれる“不自然な死”(アンナチュラル・デス)の怪しい死体に向かいメスを握る。

石原とは初共演となる薬師丸が演じるのは、ミコトの母で弁護士の三澄夏代。中堅の法律事務所で働いており、離婚問題などの民事事件を担当している。竹を割ったような性格で、良かれと思ったことは即座に行動に移してしまうため、ミコトやミコトの弟・秋彦(小笠原海)が困惑することもしばしばあるという。

薬師丸は「撮影中、共演者の皆さんとUDIラボのテーブルに座ると、年齢差はありますが共通の話題で盛り上がったりして、とても居心地が良かったです。一つの仕事をしているチーム感が、UDIラボってほんとにこんな場所なんじゃないかなと伝わってきます」とコメント。

また、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』を手がけた野木亜紀子が本作の脚本を手がけているほか、湊かなえ原作のドラマ『リバース』『Nのために』『夜行観覧車』のドラマ化を手がけたプロデューサー・新井順子、同じく湊作品のドラマで演出を担当した塚原あゆ子といった女性スタッフ陣が制作を担当。薬師丸は「塚原監督とも初めてご一緒させていただきますが、リーダーとして統率力があって、その上気配りも欠かさない素敵な方でした。皆様にもじっくりテレビの前に座ってこのUDIラボを覗いてもらいたいなと思います」と語っている。

そして、薬師丸について石原は「本当のお母さんみたいに柔らかくて温かくて、本当に優しい方。撮影の合間にいろいろな質問をしたのですが、とても親身に答えてくださって、その言葉がとても刺さりました。UDIラボでのシーンの待ち時間に趣味の話をしてくださったんですが、意外性もあってすごく現場が盛り上がったんですよね。女優としても、一人の女性としてもとても素敵な方で、ご一緒させていただいて本当に嬉しいです」と早くも信頼を寄せている。

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