竹内涼真演じるランナー、ついに「陸王」を履いてニューイヤー駅伝へ

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役所広司主演の連続ドラマ『陸王』(TBS系列、毎週日曜21:00~)第6話が、11月26日に放送。今回は、ついにランニングシューズ「陸王」のデビュー戦が描かれる。

池井戸潤の同名小説をドラマ化した本作は、会社の存続を危ぶむ老舗足袋業者が、培った技術を活かして“裸足感覚”を追求したランニングシューズ「陸王」の開発に挑戦する姿が描かれる企業再生ストーリー。役所が、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一を演じているほか、その息子・大地役に山﨑賢人、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人役に竹内涼真、陸王にぴったりのソール素材「シルクレイ」の特許を持つ飯山役に寺尾聰といった豪華出演者が出演している。

前回の終盤、ニューイヤー駅伝がスタートした。怪我から復帰し、メンバーに選考された茂木がアトランティス社の「RⅡ」を履いているのを見たこはぜ屋一同は気を落とす。しかし、それは履き心地を試しているだけで、実際に茂木が選んだのは「陸王」だった。

そして第6話では、ついに「陸王」を履いた茂木が走る姿が描かれる。ニューイヤー駅伝で、決意新たに出番を待つ茂木。レースがスタートしてから順調にたすきを繋ぐダイワ食品は、3位という絶好のポジションで、4区を走るエース・立原(宇野けんたろう)も走り出した。

周囲の期待を一身に背負い走り始めた立原だったが、連戦の疲れからか、ほどなく失速してしまうと、次々と順位を落としてしまう。先頭から大きく差をつけたられたダイワ食品チームだが、いよいよ6区を走る茂木へたすきが繋がれる。同じ区間を走るアジア工業の天才ランナー・毛塚(佐野岳)と静かに火花を散らす茂木だが、果たして勝負の行方は……?

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