相田翔子、Wink時代を振り返り「何でこんなに覇気がないんだろう」

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10月2日(月)19時より放送される『歌のゴールデンヒットオリコン1位の50年間』(TBS系列)の収録が、13日に同局で行われ、MCの堺正章相田翔子が取材に応じ、見どころなどを語った。

1968年1月4日にスタートしてから今年でちょうど50年を迎え、日本の音楽を語る上で欠かせない存在となっている「オリコン週間ランキング」。スタートから2017年1月16日までの期間、週間ランキングで1位に輝いた曲数は実に1500曲にも及ぶ。今年2月に放送された音楽特番の第2弾となる同番組では、その中から厳選された、誰もが知り誰もが歌える、時代を象徴する名曲の数々を聴き尽くし、そして歌い尽くす。

今回は、かつてザ・スパイダーズのボーカルとして歌手としてのキャリアをスタートさせ、現在は様々な音楽番組で長年司会を務めるなど、音楽の歴史を語る上で欠かすことのできない存在である堺のほか、Winkとして数多くのヒット曲を持つ相田、Re:Japanとして「明日があるさ」でオリコン1位獲得経験のある田中直樹(ココリコ)がMCを務める。ナレーターには徳光和夫、ミッツ・マングローブ。ほか、榊原郁恵、郷ひろみ、世良公則、小林明子、荻野目洋子、PUFFYといった豪華アーティストがヒットナンバーを歌い、今だから話せる制作秘話を明かす。もちろん、TBS秘蔵の懐かしい映像も大公開する。

Wink時代の活動を振り返って、相田は「何でこんなに覇気がないんだろう」とポツリ。人形のように笑わないアイドルと言われ一世を風靡したWinkだが、相田は「キャラクターを作っていたわけではなく、ずっと緊張していただけなんです。注目アーティストとして出して頂き、そこから何曲も1位にランクインしたので、“こんな私たちが1位!?”という戸惑いの方が大きくて。今までテレビで見ていた素晴らしい先輩方が周りにいらっしゃったので、申し訳ないし萎縮していました。事務所の社長からは“もっと笑え、アイドルスマイルを練習しろ”と言われていたんですが、性格的になのか本番になるとできませんでした。昔のVTRを見ると“もっと頑張れ”と背中を叩きたくなります(笑)」と明かした。

また、堺は「前回は、世代を超えた広い層の方々に歌の楽しさを伝えられたほか、(歌を)人生に照らし合わせた人もいるようで非常に好評いただきました。僕も歌には長く携わってきたので、今回も大変楽しみです。今回もTBSが総力をあげて集めた秘蔵映像が充分に堪能できます」とアピールした。

このほか、2人と共にMCを務める田中とゲストの遠藤章造(ココリコ)も同席した。

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