7月13日（木）23時56分より放送される『あらびき団夏祭り2017』（TBS系列）の収録が、先日同局で行われ、MCを務めるを東野幸治（ライト東野）と藤井隆（レフト藤井）が見どころを語った。

2007年10月から2011年9月まで放送された同番組では、あら削りな一芸を持ったパフォーマーたちを紹介。芸人に限らず、アーティスト、グラビアアイドル、大道芸人なども多数出演しており、はるな愛や椿鬼奴など番組を機にブレイクした人々も数知れず。地上波での放送終了後もネット番組として配信されるなど、根強い人気を誇ってきた。

2016年12月、約5年ぶりに放送された深夜特番は3時間スペシャルだったが、実は当時ある事件があったという。東野は「前回は全国から来たいろいろな人をオーディションで大々的に選び、“あらびきパフォーマー”をしていただいて。その時落選していたのが、実はブルゾンちえみちゃんなんです。スタッフが年末に放送された『おもしろ荘』（日本テレビ系列）で、その面白さにびっくりして、“あれ？　この子おったよな”ってなって……」と告白。続けて「それを聞いたのが2017年1月、勢いが最大瞬間風速の時だったので大笑いしました。だから『あらびき団』なんだなとも思ったし、なんだか複雑。でも、逆にブルゾンさんが合格していたらここまで売れていなかったかも。with Bに注目していたかも。だからお互いにとって結果的には良かったのかな」と回顧した。

そして東野は「その反省から、今回は“皆さんにも愛されるパフォーマーを”ということでオーディションをしました。なのでめちゃめちゃ狂っているという人は少なくなりました。いないわけではないけど」と、今回の“あらびきパフォーマー”のラインナップについて言及。藤井は「中でも風船太郎さんはとても見どころ。キャリア、年齢といった生き様を一瞬で見ることができます」と猛プッシュ。東野は、ブレイクしそうな“あらびきパフォーマー”について「見当たらないから皆さんで見つけて」と視聴者に委ねていた。