堀井新太主演の連続ドラマ『3人のパパ』（TBS系列、毎週水曜23:56～）第9話が、6月14日に放送。今回は、若手女優の小島梨里杏が、謎の赤ちゃんの母役で出演する。

本作は、「ゆとり･さとり世代」と呼ばれる世代の男たちが、突然現れた赤ちゃんの子育てを通して成長する姿が描かれるハートフルコメディ。堀井は、高校時代の友人たちとシェアハウスに暮らす明るく能天気な平林拓人を演じる。また、山田裕貴が、拓人の友人で商社に勤めるエリート・羽野恭平役、三津谷亮が、同じく拓人の友人でアパレルブランド勤務の岡山朔役で、それぞれ出演している。

前回、拓人ら3人は、謎の赤ちゃん・晴大（室野慶心）の父親を明らかにすべく、DNA鑑定を申し込んだ。今回は、彼らがDNA鑑定書の封を切ろうとした瞬間、インターホンが鳴り、晴大の母だと名乗る坪井亜沙美（小島梨里杏）がやってくる。亜沙美が過去に関係を持ってしまった相手だと気付いた拓人は、「自分が晴大の本当のパパかもしれない」と動揺する。

そして亜沙美は、晴大の本当の名前は「翔馬」だといい、引き取りに来たと告白。しかし恭平と朔は、「1年間も自分の子どもを放っておいた無責任な人には返すことができない」と引渡しを断固拒否。実母が現れたことによって、“3人のパパ”たちは晴大の本当の幸せについて考え始める。

一方、拓人に想いを寄せる華（松井愛莉）は、亜沙美が晴大の母親だと知り、詳しい話を聞くため亜沙美に会いに行く。そんな中、拓人は恭平と朔に「3人で話し合って、晴大のこれからを決めたい」と相談。晴大の幸せを願う“3人のパパ”が出した答えとは……。