藤原竜也主演の連続ドラマ『リバース』（TBS系列、毎週金曜22:00～）の第7話が、5月26日に放送。ある事件に関わった登場人物たちに次々と災難が降りかかっている本作だが、今回は、主人公たちに告発文を送った犯人の正体が明らかになる。

湊かなえの同名小説を映像化した本作は、主人公・深瀬和久（藤原）の恋人・美穂子（戸田恵梨香）のもとに届いた「深瀬は人殺しだ」という告発文を機に、深瀬が10年前に起きた親友・広沢由樹（小池徹平）の不審死の真相と向き合っていく姿を描いたヒューマンミステリー。深瀬や広沢のゼミ仲間で、事件が起きた旅行に同行していたメンバーとして玉森裕太（Kis-My-Ft2）、三浦貴大、市原隼人らが出演している。

前回、事件の真相を追うため広沢の故郷・愛媛を訪れた深瀬は、広沢の両親や同級生から話を聞いて回る中、広沢の親友だった男・古川（尾上寛之）に出会った。

そして今回、深瀬は古川から、新たな広沢の一面を知らされると同時に、コンプレックスを抱いている古川の姿に自分を重ねて複雑な気持ちを抱く。広沢の同級生たちの協力もあり、広沢の元恋人・カワちゃん（夏菜）が東京で働いているという情報を得ると、彼女を捜すため愛媛を後にする。

そんなある日、何者かにホームから突き落とされ意識不明に陥っていた谷原（市原）が、ようやく意識を取り戻す。浅見と共に見舞いに訪れた深瀬は「谷原を突き落とした犯人は、自分たちに告発文を送ってきた人間と同一なのではないか」と疑うが、谷原は事故当時の記憶が曖昧な様子。さらに、何かを隠しているかのような態度を取っていて……。