タレントの渡部絵美が、5月17日（水）19時より放送される『おデブが美女に大変身！ダイエット総選挙2017夏の陣』（TBS系列）で、“人生最後のダイエット”に挑む。

同番組は、今年1月に放送された『おデブがアイドルに大変身！ダイエット総選挙2017』の第2弾。前回は、80キロ以上の“おデブちゃん”たちがマイナス20キロ以上のダイエットに成功し、華麗な変身を遂げた。

今回は「痩せれば可愛いのに……」と言われ続けてきた“ぽっちゃり美女”たちが、3人ずつのチームに分かれ、各々異なるダイエットにチャレンジ。開始1か月で中間計量があり、この時点で最も成果の上がっていない1チームが脱落させられるという厳しいルールも新たに採用する。

かつてフィギュアスケートの世界選手権で日本人初となる銅メダルを獲得するなど、アスリートとして華々しい成績を残し、“絵美スマイル”と呼ばれる笑顔で日本中を虜にした渡部。しかし、食べることが趣味で痩せにくい体質なこともあり、今ではすっかり“おデブちゃん体型”に。これまで何度もダイエットに失敗してきたという渡部だが、57歳である現在の体重は何と75.4キロに及ぶという。

そこで番組では、10～20代のメンバーに混じり、2か月にわたりダイエットに励む姿に密着。今回の企画を“人生最後のダイエット”とし、並々ならぬ意気込みで取り組む渡辺だが、開始早々かねてから計画されていたプライベートのハワイ旅行に出発。グルメの誘惑に襲われてしまう。

さらに渡部は、プロボクサーのダイエットエクササイズにも挑戦するも、番組スタッフに心境を語りながら涙する日も。そんな中迎えた最終計量の日、スタジオで次々と体重計に乗ると、マイナス20％を達成した女性が続出。スタジオは騒然とする中、渡部はそれに続くことができたのか。

過酷な2か月を経て、渡部は「自分の子どものような年齢のメンバーに混じって、少し申し訳ないような気持ちでした。何度もくじけそうになりましたが、メンバーが励ましてくれたので乗り切ることができました。これからの人生を思うと、何よりも健康な体を取り戻したことが自信になりました。自分と同じ世代の方々が、健康に暮らすためのヒントを見つけていただけると幸いです」としみじみ語っている。