堀井新太、松井愛莉の肩をギュッ!小芝居で破天荒な“パパ”ぶり見せる

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4月19日スタートの新ドラマ『3人のパパ』(TBS系列、毎週水曜23:56~)の制作発表が、1日、現在「ママサカス2017」が開催されている東京・赤坂サカスにて行われ、主演の堀井新太をはじめ、山田裕貴三津谷亮松井愛莉相楽樹濱田マリ、石塚錬(赤ちゃん)が出席した。

本作は、「ゆとり・さとり世代」と呼ばれる世代の男たちが、過去の無責任な行動が原因で赤ちゃんを育てることになり、困難にぶつかりながらも目の前の命と向き合い、子育てを通して成長する姿が描かれる、笑いあり、涙あり、癒しありのハートフルコメディ。

高校時代の友人たちとシェアハウスに暮らす明るく能天気な主人公・平林拓人を演じる堀井は、「8か月の赤ちゃんが予測不可能な動きをして、僕らが考えてきた芝居を全部覆す。僕らの芝居で赤ちゃんが笑うと、その瞬間とてもリアリティが出る。良い意味で、奇跡が起こる瞬間がいくつも撮れています」と作品の魅力をアピール。

拓人の友人・羽野恭平を演じる山田は「保育士を目指していたくらい子ども好き。現場にいる赤ちゃんがちょっと立ったり歩いたりするだけでも感動してしまいます。自分の子だったら怒れず甘やかしてしまうかも」と目を細めた。一方、同じく拓人の友人・岡山朔を演じる三津谷は「他人の子だったら可愛いという気持ちだけで接することができるけど、自分の子だったら厳しくしてしまうかも。山田は甘いなと思います(笑)」と語った。

もともと仲が良く、この日も和気藹々とした雰囲気で話す3人について、恭平の婚約者・高橋るい役の相楽は「ベースは3人とも赤ちゃんですが(笑)、芝居には貪欲なので、尊敬の目で見ています」とコメント。「撮影が夜中まで及ぶと、みんなのテンションがどんどん上がっていく。堀井くんは正座して延々と歌ったり、英語の歌を発音悪く歌ったり。三津谷くんは笑いの沸点がとても低くて、山田くんが一人で話しているシーンを見て笑いが堪えられなくなっちゃって、ずっと震えていました」と裏話を明かした。

また、自身が赤ん坊だったら“3人のパパ”のうち誰に育てられたいかと聞かれると、保育士・渡辺華役の松井は「子ども好きという点で山田くん。甘えて育ちたい」と笑顔。相楽は「三津谷くん。子役への接し方を見ていましたが、不器用ながらも頑張っている姿は気持ちが伝わると思う。堀井くんだと赤ちゃん同士になっちゃうかも(笑)」と冗談交じりに語った。シェアハウスのオーナー役の濱田も「僅差でみっちゃん(三津谷)。ツムツムのハートを毎日くれるから」と熱視線を送っていた。

イベント後半には、3人の中で誰が一番イクメンかを決めるバトル企画が実施され、「仕事と家族、どっちが大事なの?」と妻に迫られたらどう切り抜けるかを、男性3人が小芝居で見せることに。堀井は妻役の松井に対し「家族が大事だけど仕事は辞める。明日は旅行でも行くか」と破天荒な“パパ”ぶりを見せたかと思うと、突然松井の肩を抱いて観客を沸かせていた。

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