松たか子主演の新ドラマ『カルテット』（TBS系列、毎週火曜22:00～）が、1月17日に15分拡大でスタート。

本作は、『Mother』『Woman』（日本テレビ系）、『最高の離婚』（フジテレビ系列）など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二の完全オリジナル作品。冬の軽井沢を舞台に、カルテット（弦楽四重奏）を組んで共同生活を送ることになった30代の男女4人が繰り広げる、大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンスとなっている。

松演じる第一ヴァイオリン奏者の巻真紀（まき・まき）、満島ひかり演じるチェリストの世吹（せぶき）すずめ、高橋一生演じるヴィオラ奏者の家森諭高（いえもり・ゆたか）、松田龍平演じる第2ヴァイオリン奏者の別府司（べっぷ・つかさ）は、夢が叶わないまま、人生のピークに辿り着くことなく緩やかな下り坂の前で立ち止まっている者たち。彼らはカルテットを組み、軽井沢で共同生活を送ることになるが、その“偶然”には大きな秘密が隠されていた……。

ある日、真紀は別府の運転で、軽井沢の別荘へとやって来た。待っていたのはすずめと家森。東京のカラオケボックスで出会った4人は皆演奏者で、弦楽四重奏をやることになったのだ。ライブレストランで演奏しようという話になるが、その店では余命9ヶ月のピアニスト・ベンジャミン瀧田（イッセー尾形）がレギュラー演奏していた。そこで真紀は、突拍子もないことを言い出し……。