女優の小芝風花が、1月13日にスタートする新ドラマ『下剋上受験』(TBS系列、毎週金曜22:00~ ※初回15分拡大)に出演。ドラマでは、小学校の担任・小山みどり(24歳)役を好演。また、自然豊かな奈良・葛城地域を舞台にした主演映画『天使のいる図書館』(2月11日より奈良県先行公開、2月18日より全国順次公開)についても、見どころや撮影秘話を伺った。

【小芝風花「怪しく思われたかも?」図書館で司書をじっと見つめ…】

――「葛城地域観光振興シネマプロジェクト」として企画された映画『天使のいる図書館』も、この冬公開されますね。主人公・吉井さくらの成長を軸に、心温まる物語が描かれる本作ですが、大阪出身の小芝さんは奈良に行ったことはありますか?

奈良は遠足で行ったことがあり、馴染みがある地域でした。でも今回、吉野山の千本桜や葛城高原のススキの原などを訪れて、「こんなに素敵な場所があるんだ」と改めて魅力を知ることができました。

――小芝さん演じる新人司書・さくらは、主観で語ることを嫌う、合理的な性格の持ち主。大人しくも個性的な印象ですが、役作りはどのようにしましたか?

お話をいただいてから図書館に行き、しばらく司書の方を観察していました。あまりにずっと見ていたので、「どうかされましたか?」と尋ねられた事もありました。怪しく思われたのかもしれません(笑)。実は最初、監督と私がイメージしていたさくら像がかなりかけ離れていました。はじめは、こんなに個性は強くなかったんですよ(笑)。何度も話し合い、私の意見もたくさん反映していただいて今のキャラクターが出来上がりました。

――さくらは何かを説明する時、ロボットのごとく早口になりますが、あれは吹き替えや合成などは使わず、ご自身で話しているのですか?

はい。早口のシーンは全て自分で話しているので、何度もNGを出してしまいました。台詞覚えでは問題なかったのですが、滑舌面では苦労しました。辛かったですが、必死にやりました。

――撮影はどのように行われましたか?

2週間という短い期間で、朝は4時起き、終わるのは22、23時といったタイトなスケジュールで撮影しました。なので、奈良を満喫できなくて残念でしたが、今度舞台挨拶でまた伺えると思うので、その時は楽しみたいです。また、共演者の横浜流星さんとは今回が初対面だったのですが、実は高校の先輩で、共通の友人がいることもわかって。思わずその子に電話して、話が盛り上がりました。

――地域の方々とは交流されましたか?

今回の撮影を通じて、奈良の方々はのんびりしている印象を受けました。また協力的で温かく、優しい方ばかりだと思いました。婦人会の方々が朝食を作ってくださったり、お祭りのシーンでは、実際に使用する太鼓や踊りを披露して説明してくださったり。映画の舞台となっている4市1町(大和高田市、御所市、香芝市、葛城市、広陵町)の市長さん、町長さんともご挨拶させていただいたのですが、撮影中に見に来てくださったんです。この映画はそんな温かさが詰まった作品になったと思います。これを機に、たくさんの方々に奈良県葛城地域へ足を運んでもらえると嬉しいです。

――特に心に残った撮影地はどちらですか?

ススキの原は実際に見ても素晴らしかったのですが、映像を通して俯瞰で見るとさらに綺麗で驚きました。お気に入りのシーンなので、ぜひ見ていただきたいです。また、葛城一言主神社では、一言だけなら願いを叶えて下さると聞いたのでお祈りしてきました。何を祈ったかは、言ったら叶わなくなるそうなので秘密です(笑)。

――最後に、映画の見どころをお願いします。

人は変わろうと思っても、なかなか急には変われないものですが、「こうなりたい」「こうしてみたい」という思いを持って行動すれば、少しずつだけど成長していけるものだと思います。今回は、さくらのそういった成長を見ていただきたいです。また、個性的な登場人物がたくさん出てくるので、クスッと笑える場面も多く楽しめる作品になっています。そして最後は、ほっこりとする気持ちの良い結末が待ち受けているので、ぜひ映画館まで足を運びご覧下さい。

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