木村拓哉、及川光博の「たっくん本当にありがとう」に笑顔

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1月15日よりスタートする新ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系列、毎週日曜21:00~、※初回のみ25分拡大)のプレミアム試写会&舞台あいさつが、11日に都内で行われ、主演の木村拓哉をはじめ、松山ケンイチ及川光博浅野忠信らが出席した。

本作は、医師や看護師たちなどの思惑がうごめく病院を舞台に、ひたすら実直に技術を極めようと努力する誠実さと妥協を許さない厳しさを持ち合わせる、心臓血管と小児外科の外科医・沖田一光を中心に、“愛しき人”のたったひとつの“命”、かけがえのない“人生”を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。

手術に関して超一流の腕の持ち主である沖田を演じる木村は「事前にオペの見学をしましたが、本当に見ておいて良かった。キャスト、スタッフの全員、医療関係の皆様に尊敬の念を抱き撮影しています。できる限りの表現をしていけたら。絶対にやり抜いてやろうと思いました」とあいさつ。

また、現場の雰囲気について、病院の外科部長を演じる羽村圭吾を演じる及川は「劇中ではたっくん演じる沖田と対立しそうな役を演じていますが、撮影現場では仲良くしていただいています」とコメント。木村に向かって「僕の大好きなガンダムやスターウォーズの話で盛り上がれて嬉しかったです。本当にありがとう」と語りかけると、木村も笑顔で頷いた。

さらに、外科医の井川颯太を演じる松山は、ずっと憧れていたという木村、浅野との共演とあって、「お二人が同じ作品に出るということだけでも僕の中では大事件」と大興奮。現場では共演者にいろいろなインタビューをしているらしく、木村について「あんなことやこんなこと、言えないことばかり聞いています。一を聞いたら十返してくれるし、質問した内容をもっと面白くして答えてくれるから、僕は(木村の前では)いつもニコニコできるんです」と語り、嬉しそうな表情に。及川は「本当に好奇心旺盛で何でも聞いてくるんです。僕には、『半沢直樹』の続編ってあるんですか、とか(笑)」と苦笑。勢い付いた松山は、壇上にも関わらず木村や浅野に質問攻めしたり、第1話の感想を熱弁したりと、大先輩を前にヒートアップ。木村に「お前、出ている側だろ」とツッコまれても全く意に介さず。そのまま「あのシーンはどういう心境でしたか?」とインタビューに回ったほか、「仕事とは言え、ずっとインタビューできるのですごくトクした気分」と満足そうに熱弁していた。

このほか舞台あいさつには、竹内結子木村文乃菜々緒も出席した。

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