錦織圭『KYOKUGEN』初参戦で「手に汗かいた」と手応え

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錦織圭石川遼松山英樹の3名が、12月31日(土)18時より5時間半にわたり放送される『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016』(TBS系列)に緊急参戦することがわかった。錦織が同番組に出演するのは、今回が初となる。

ビートたけしが総合MCを、爆笑問題がMCを務める同番組は、今年で5年目となる大晦日一夜限りの対戦型スポーツバラエティ。元K-1世界王者・魔裟斗と元PRIDE世界王者・五味隆典のメガマッチ、田中将大投手と前田健太投手の対決、FCバルセロナのメッシ&スアレス&ネイマールによる日本サッカー選手たちとの夢の対決、そしてボクシング3階級王者・井岡一翔のWBA世界フライ級王座統一戦が行われる。

リオ五輪・テニス男子シングルスで日本勢として96年ぶりのメダルを獲得し、現在、世界ランキング5位にランクインしている錦織は、これまで数々の難競技を生み出し、トップアスリートを苦しめてきた番組スタッフが、彼のためだけに考案した企画に挑戦。テニス経験者なら誰もがやったことがあるといえる“壁当て”を極限まで進化させた「チャレンジ・ウォールショット」は、目の前にそびえる巨大な壁が、壁当てをスタートさせた途端、時間の経過と共にどんどん小さく細くなっていくという難競技だ。

世界No.1とも称される正確無比なショットを持つ錦織は、挑戦前に「これは、良い練習になりますね! パーフェクトを狙います!」と気合十分。挑戦後には「ツアーファイナルの時と同じぐらい手に汗かきました!」と振り返った。果たして錦織は、最終ステージまで進むことができたのか。

さらに、今年11月に行われたゴルフ男子の国・地域別対抗戦「ISPSハンダ・ワールドカップ・オブ・ゴルフ」で日本代表としてタッグを組み、6位という好成績を収めた石川と松山は、今回初の直接対決を果たす。2人が対決するチャレンジは、50ヤード・80ヤード・100ヤード・130ヤード・150ヤードに置かれた直径2メートルの箱にボールを入れていくというもの。2人は直接対決を楽しむことよりも、この難しい設定に四苦八苦。松山は「風が出てくると縦横の距離感が難しくなります。まずは、縦の方向性を整えるのが大事ですね」と分析。石川も「納得のいくショットを打っても入らないことが続いてしまうと、メンタル的にやられてしまう」と話すように、大変難しいチャレンジとなったようだ。さらに、対決の現場に何とたけしが登場。そこで放った一言で、さらなる展開が……。

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