SMAP稲垣吾郎、愛すべき嫌なヤツを『IQ246』で熱演

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SMAPの稲垣吾郎が、12月4日放送の連続ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系列、毎週日曜21:00~)第8話にゲスト出演する。

本作は、主演の織田裕二演じる、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺(ほうもんじ)家の末裔・沙羅駆(しゃらく)が、IQ246の頭脳を武器に難事件を解決する1話完結の本格ミステリー。

一連の事件を操っている犯罪コンサルタント「マリア・T」の正体が、沙羅駆に好意を寄せ、捜査に協力していた法医学専門医監察医・森本朋美(中谷美紀)だったことが判明する中、今回は沙羅駆が殺人事件の容疑者になってしまうストーリーが描かれる。沙羅駆を逮捕し、取り調べる捜査一課のキャリア管理官・牛田寛人(うしだ・ひろと)を演じるのが、稲垣だ。植田博樹プロデューサーによると「ただの“嫌なヤツ”に見えかねない役」だが、稲垣が演じることにより「単なる“嫌なヤツ”に収まらず、愛すべき弱さや人間味、人の温もりが同時に立ち上がってくる、とても不思議な質感を帯びてくる」、深みのあるキャラクターだという。

[あらすじ]都内のとある一軒家で爆発事件が発生し、爆発跡から家の住人でフリーライターの九鬼(小島康志)という男が刺殺体で発見される。現場にあった凶器のナイフから沙羅駆の指紋が検出された上、「周辺で沙羅駆を見た」という目撃情報が多数上がったことから、沙羅駆が警察に連行されてしまう。一方、捜査を指揮する牛田は、沙羅駆に対し、九鬼殺しの容疑者だけではなく、「マリア・T」が黒幕だった一連の殺人事件の真の首謀者ではないかという疑惑を向けていた……。

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