『ちはやふる』『君の名は。』出演の上白石萌音、飯テロ自炊ドラマで連ドラ初主演

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女優の上白石萌音が、2017年1月スタートの新ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』(MBS/TBS系ネット)にて、連続ドラマ初主演を務めることがわかった。

空前のグルメドラマブームの中放送される本作は、如何に安く、美味しく、幸せを感じながら食べられるかという創意工夫の自炊ライフを追求した同名コミック(著・鈴木小波、講談社「ヤングマガジンサード」連載中)の実写化。炊飯器や鍋がなくても美味しいご飯が炊けることや、お金がなくても少しの手間を加えればご馳走になるという生活の知恵、そしてD.I.Y.精神を学ぶこともできるという、アイディア満載の“D.I.Y.レシピ飯ドラマ”となっている。

上白石は、2016年春に公開された映画『ちはやふる -上の句/下の句-』に出演し注目を集め、驚異的な大ヒットを記録している映画『君の名は。』でヒロイン・宮水三葉役の声優を担当。そして、現在公開中の映画『溺れるナイフ』など話題作に次々と出演し、10 月にはカバーミニアルバム「chouchou」で歌手としてメジャーデビューも果たした話題の若手女優。

今回演じるのは、東京・北千住にて一人暮らしを始めたばかりの大学生・山田文子(通称:ブン)。人見知り&妄想癖があり、ウサギに似たしゃべるぬいぐるみ(?)ホクサイと一緒に暮らしているブンは、どんなにお金がなくても、どんなに忙しくとも、ご飯だけはきちんと作ることにこだわっており、野菜・タンパク質・炭水化物をバランス良く、しかし面倒なので基本的には一品もののご馳走を、アイディア満載のD.I.Y.レシピで作るという。上白石は「こんなに愛らしく、まっすぐな女の子を演じることができてとても幸せです。食べるシーンがないという、とても珍しい食ドラマなのですが、皆さんの心を温められるような、そしてお腹がグ~と鳴ってしまうような……ほかほか美味しいドラマをお届けできるように、ホクサイと一緒に頑張ります!」とコメントを寄せる。

監督は、ドラマ『孤独のグルメ』『女くどき飯』シリーズ、『こえ恋』『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』などで高い評価を得ている宝来忠昭、第8回田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリを受賞した『ひとまずすすめ』の演出を手掛けた柴田啓佑が担当。脚本は、映画『アニバーサリー』やドラマ『魔法☆男子チェリーズ』の土城温美、ドラマ『女くどき飯』シリーズや『監獄学園-プリズンスクール-』の北川亜矢子が決定している。制作プロダクションはアットムービー(『みんな!エスパーだよ!』『女くどき飯』シリーズ)と、強力なスタッフ陣で臨む。

プロデューサーを務める森谷雄は「『ちはやふる』の上白石さんの演技に魅了され、オファーしました。薬師丸ひろ子さんや斉藤由貴さんにも通ずる彼女の持つ唯一無二の清涼感。企画から2年でやっと出会えたブン役を任せられる女優さんです」と太鼓判を押している。

新ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』は、MBSにて1月22日(日)24時50分より、TBSにて1月24日(火)25時28分よりスタートする。

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