『真田丸』武田勝頼役で話題の平岳大、織田裕二と『IQ246』で初共演

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俳優の平岳大が、11月20日放送の連続ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系列、毎週日曜21:00~)第6話にゲスト出演し、主演の織田裕二と初共演することがわかった。

本作は、織田演じる、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺(ほうもんじ)家の末裔・沙羅駆(しゃらく)が、IQ246の頭脳を武器に難事件を解決する1話完結の本格ミステリー。

27歳で俳優デビューを果たした平は、遅咲きながら確かな演技力で定評を得て、今年の大河ドラマ『真田丸』(NHK)では武田勝頼役を演じ大きな話題を呼んだ。そんな平が本作で演じるのは、売れない画家・笠原壮一。証券会社に勤務しており、未解決殺人事件の被害者と関係があった弟・亮次(和田聰宏)が自宅の階段から落下し死亡したと知り、亮次宅に駆けつけた時に沙羅駆と遭遇、事件の容疑者として疑われてしまう。亮次の死と同時期に羽振りが良くなったことを沙羅駆に鋭く追及されると、「宝くじで6億円当選した」と語り、亮次が死んだ時間にちょうど当選くじを換金していたとアリバイを主張する……。平と植田博樹プロデューサーのコメントは以下の通り。

<平岳大>
織田さんは、子どもの頃から見ていたテレビの中の方という感じで、自分とは次元の違う存在で、本当にすごいスターだと思っていました。(実際お会いして)芝居に対し、とても真摯でいらっしゃると思いました。また、芝居の作り方や構築の仕方を細かく緻密にされているなぁと感じました。このドラマは、最初に犯人がわかっている倒叙形式なので、謎解きというよりも織田さんの芝居や沙羅駆と犯人の対決が面白味です。第6話も、織田さんと僕との対決が一番の見どころと思います。壮一が貧乏から金持ちに変貌する様を楽しみながら作っていったので見てほしいです。今まで以上に、犯人と織田さんががっちり対決しており、また一味違う回になっています。ちなみに僕が大金を手に入れたら、ハワイに別荘を買います(笑)。

<植田博樹プロデューサー>
孤高の画家が抱える焦りや、不安、そして金に転んで弟を手にかけながらも絵を描き続ける、その深い闇を表現できる役者は平さんしかいないと思い、この役をお願いしました。平さんは、言葉以外の部分で立ち上がってくる凄みがあります。そして、沙羅駆の飄々とした空気の中から立ち上がる凄み。画面から伝わってくるこの張り詰める空気と緊張感のぶつかり合いを、ぜひ感じてください!

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