菅野美穂×松嶋菜々子、ついにガチ対決へ『砂の塔』新章スタート

公開: 更新:

菅野美穂主演の連続ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系列、毎週金曜22:00~)の第4話が、11月4日に放送。今回は、菅野演じる主人公の主婦と、松嶋菜々子演じる謎の隣人が、ついに直接対決する。

本作は、50階建ての超高層タワーマンションに家族で越してきた高野亜紀が、プライドや虚栄心、嫉妬といった闇の感情を持った住人たちの“闇”を巧みに操る隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)に緻密なシナリオで孤立させられていく中、同時に連続誘拐事件「ハーメルン事件」が起きるという完全オリジナルドラマ。

これまで、弓子をはじめとするタワーマンションの住人からさまざまなトラブルの中心人物に仕立て上げられてきた亜紀。第1話では、ボスママ・寛子(横山めぐみ)一派から人気を集める運送会社の青年“二の腕くん”と、下層階に住む若いママ・綾香(ホラン千秋)の浮気写真を流出させ寛子たちに知らせた犯人だと思われ、綾香の恨みを買うことに。第2話では、夫の健一が、禁煙である共用スペースにタバコの吸い殻をポイ捨てした犯人だと決めつけられ、寛子たちから詰られてしまった。

そして第3話では、亜紀はハロウィンイベントの準備を押しつけられ悪戦苦闘するも、幼なじみである体操コーチ・生方航平(岩田剛典・EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)の支えもあり、何とか開催にこぎ着けた。しかしイベント終盤、突然会場に謎のVTRが流れ、夫婦でハーバード大学卒と豪語するママ友・梨乃(堀内敬子)が学歴詐称していたことが明るみに出てしまった。予想外のアクシデントに戸惑う亜紀は関与を否定するも、寛子に犯人扱いされてしまう。どんどん立場が悪くなり、誰かの悪意に気付く亜紀だが、これらのほとんどが信頼する弓子に仕組まれているものだとは知る由もない。

第4話では、娘のそら(稲垣来泉)は仲間外れに遭い、息子の和樹(佐野勇斗)は母に失望。家族が少しずつバラバラになっていく中で、弓子はそらに巧みに近付いていく。不自然なほど弓子になついていくそらに、亜紀は一抹の不安を覚える。

一人で弓子の自宅に通うようになっていたそらは、ついに監視モニターの並ぶ“秘密の部屋”の扉を開けてしまう。何台ものモニターに映し出される各部屋の映像に驚くそらに、弓子は「ここは入っちゃいけないお部屋なのよ」と語り、その首元に両手を這わせる。そして亜紀は、弓子が張り巡らせた罠にようやく気付き、“秘密の部屋”へ飛び込む。果たして、亜紀はそらを救えるのか。そして、弓子の本当の狙いとは。

PICK UP