TBS安住アナ、みのもんたとの司会に「至極の時間」と感激

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9月21日(水)19時より3時間にわたって放送される『どうぶつ奇想天外!2016』(TBS系列)の収録が、12日に都内で行われ、司会のみのもんた安住紳一郎TBSアナウンサーが取材に応じた。

1993年19月から2009年3月まで15年半にわたり、50以上の国と地域を訪れ、動物たちの「ふしぎ」「おもしろさ」「感動」「命の尊さ」を追い求めた同番組。7年半ぶりの復活となる今回は、司会を務めていた雨宮塔子アナウンサー、レギュラー出演者だった高田純次と渡辺満里奈、番組が生んだスター・さかなクンらが登場。ももいろクローバーZの百田夏菜子が、長崎の九十九島水族館・海きららで、イルカパフォーマンスの秘密に迫ったり、玉井詩織らが愛犬との絆を確かめる真剣勝負を行ったりと、さまざまな企画に挑戦する。

収録を終えたみのは「長いスパンを感じさせない最大の理由は、昔一緒にやっていたスタッフや、純ちゃんや満里奈といった仲間が集まってくれたから。雨宮くんが駆けつけてくれたのも嬉しかったです」と感慨深げにコメント。

また、番組初タッグを組んだ安住について「リポーターとして番組に出ていた頃から、新進気鋭のアナウンサーだな、いい青年だなという印象でした。その後の活躍を見ていると、TBSは素晴らしい人間を採用したと思いました。今日は安住くんに任せました。彼の司会進行、うまくいったと思います」と絶賛。一方の安住も「憧れのアナウンサーの先輩と仕事ができるのは、至極の時間でした」と感無量の様子。また「雨宮さんも、私が入社した当時第一線で活躍されていた方。そんなお2人と並べるなんて、大変光栄で忘れられない一日になりました」と喜びをかみしめていた。

さらに、みのは「今日は『どうぶつ奇想天外!』というタイトルの素晴らしさをしみじみ感じました。自然、自然と簡単に言うけど、我々がめちゃめちゃに壊している。我々は地球を大事にしないといけない、子どもや孫だけではなくひ孫の時代まで、良いところを残したいと改めて思いました」と真剣な眼差しに。安住も「最近のクイズ番組にはないような答えがあり、当時のテレビマンたちは番組タイトルを誠に見事につけたもんだと思いました。アメイジング、まさに奇想天外な答えばかりで、パネラーの方々も驚いていたと思います」と、それぞれタイトルについても語った。

最後に、みのは「十年一昔というけれど、そういう番組に携われたのは幸せ。僕ももう72歳になったので、できればあと6、7年以内には続編をやってほしいです」と、次回作への期待を寄せていた。

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