白石隼也vs栗原類、再び!映画公開に先がけドラマ『彼岸島』放送決定

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10月15日(土)公開の映画『彼岸島 デラックス』に出演する白石隼也栗原類が6日、名古屋市栄で行われた「世界コスプレサミット」(以下WCS)に出席した。

同作は、松本光司が「ヤングマガジン」(講談社)で14年にわたり連載している、累計700万部発行の同名ベストセラー漫画の実写映画化作品。2013年にMBS/TBS系ネットにて放送された連続ドラマを格段にスケールアップさせ、恐怖倍増、迫真のアクション、ド迫力の映像とすべてにこだわり抜き、文字通り“デラックス”に映像化。白石は主人公の明を、栗原は明の最大の敵・雅を演じる。

WCSは、世界から30の国と地域が参加し、今年で14回目を迎える世界最大級のコスプレイベント。多くのコスプレイヤーたちを目の当たりにした栗原は「この会場にいると楽しくなってきて、コスプレをしたくなりますね」とニッコリ。原作について聞かれると、白石は「漫画はすごく痛快な作品。バカな事を真面目にやっているところが最高です」と回答、栗原は「ホラーとコメディ要素がポイントです。丸太が重要アイテムで、“みんな、丸太は持ったな!”という台詞が好きです」と熱弁した。

また、映画の見どころを聞かれた白石は「アクションの練習はたくさんしました。家でも木刀を振ったり。あと、類くんはイギリスの血が入っているだけありリアルでした。漫画の雅そのままです」と、その完成度を絶賛。栗原は「人気キャラクターなので、雅を演じるのはプレッシャーでした。(雅の武器である)扇子は、舞を意識しました」と役作りへのこだわりを明かすと共に、「白石くんのアクションシーンは画面で見ても、近くで見ていてもすごく格好良かったです」と褒め称えた。

また今回は、映画『彼岸島 デラックス』へと続く内容のドラマ『彼岸島 Love is Over』(MBS/TBS系ネット)の放送が発表され、会場が大きく賑わった。撮影期間は、通常の作品の倍ほどにもなる3ヶ月半に及ぶほか、制作費は6億円というまさに“デラックス”な作りになっている。エンディングテーマを歌うPALUも会場に駆けつけ、『彼岸島 デラックス』の映像を使ったミュージックビデオをバックに、牙をつけたギタリストとエンディングテーマ「100年時が過ぎても」を初披露し、観客を魅了していた。

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