多部未華子、“できる女風”衣装で教育実習『仰げば尊し』

公開: 更新:

女優の多部未華子が、8月7日に放送される寺尾聰主演の連続ドラマ『仰げば尊し』(TBS系列、毎週日曜21:00~)第4話で、“できる女風”衣装で出演する。

本作は、実在した高校・神奈川県立野庭高等学校の弱小吹奏楽部が、たった一人の教師のもと、全国の頂点“音楽の甲子園”を目指した奇跡の実話「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」(石川高子・著/三五館・刊)に脚色を加え、オリジナルドラマとして描くヒューマンドラマ。荒廃した美崎高校を舞台に、事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾)が、夢を失いはみだした問題児や、元プロミュージシャンが教育現場へ足を踏み入れることに反対する教師・父兄と対峙し、決して楽ではない道程を歩む。多部は、樋熊の一人娘・奈津紀を演じている。

今回、奈津紀は、美崎高校での教育実習が決まり、吹奏楽部にもコーチとして参加することに。学校のシーンでは、爽やかな白ブラウスにダークカラーのスカートを着用、首からネームカードを下げ、“できる女風”のイメージを打ち出している。

[第4話あらすじ]全国大会を目指し猛練習に励む部員たちに向け、樋熊の指導も熱を帯びてくる。しかし、青島(村上虹郎)ら5人の入部で活気こそ出てきたものの、合奏の息はなかなか合わずにいた。そんな時、「心を一つにしないと音は揃わない」という樋熊の言葉を受け、渚(石井杏奈)が合宿を提案。しかし、鮫島教頭(升毅)は「樋熊と奈津紀だけの引率では許可できない」と反対する。

PICK UP