村上虹郎&真剣佑、高畑裕太と一触即発『仰げば尊し』第2話

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寺尾聰主演の連続ドラマ『仰げば尊し』(TBS系列、毎週日曜21:00~)第2話が、7月24日に15分拡大で放送。

本作は、実在した高校・神奈川県立野庭高等学校の弱小吹奏楽部が、たった一人の教師のもと、全国の頂点“音楽の甲子園”を目指した奇跡の実話「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」(石川高子・著/三五館・刊)に脚色を加え、オリジナルドラマとして描くヒューマンドラマ。荒廃した美崎高校を舞台に、事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(ひくま・こういち)が、夢を失いはみだした問題児や、元プロミュージシャンが教育現場へ足を踏み入れることに反対する教師・父兄と対峙し、決して楽ではない道程を歩む。

第1話では、美崎高校校長・小田桐(石坂浩二)に誘われ、樋熊が吹奏楽部に顧問になった経緯や、青島(村上虹郎)、木藤良(真剣佑)、髙杢(太賀)、安保(北村匠海)、桑田(佐野岳)といった問題児との出会いなどが描かれた。さらに、青島ら5人がバンドを組み文化祭でライブをするも、当時の先輩・陣内剛史(高畑裕太)に滅茶滅茶にされたという過去が明かされた。第2話では、5人が、当時青島の手に深い傷を負わせた陣内と遭遇する様子が描かれる。

[第2話あらすじ]青島たちの嫌がらせにより、発表会に出場できなかった美崎高校吹奏楽部。気まずそうな生徒たちを前に、樋熊は「初舞台をどうするか考えないと」と声をかける。そんな時、副部長の井川(健太郎)が、吹奏楽部の甲子園と呼ばれる“全国吹奏楽部コンクール”を目指そうと提案。「大きな目標を持てば、今を悔いのないものにできるはず」という樋熊の言葉に、部長の渚(石井杏奈)も「やります!」と力強く答える。

そんな中、青島たちが音楽室で暴れたことを問題視した教師の新井(尾美としのり)と鮫島(升毅)は「今度問題を起こしたら退学にする」と顔をしかめるが、樋熊は「責任を持って吹奏楽部で面倒を見る」と言い切る。

ある日、青島たちは、横須賀の街角で陣内と遭遇し、挑発される。一触即発となるも、陣内が仕事中だったこともあり何とかその場は収束。しかし翌日、陣内はある行動に出て……。

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