構想3年…参院選の一部始終を新開発モニターで体感せよ!TBSが6時間半生放送

公開: 更新:

いよいよ7月10日(日)に投開票される参議院議員選挙。“アベノミクスの前進”を訴える安倍政権に対し、民進・共産など野党4党は全国32の「1人区」すべてに統一候補を擁立するなど、まさに“激突型”となる。TBS系列では、19時56分より6時間半にわたり選挙特番『激突!選挙スタジアム2016』を生放送し、激しい選挙戦の一部始終を伝えていく。

同番組では、「究極のデータショー」をコンセプトに、TBS・JNNネットワークが総力を挙げ、様々なデータにこだわり、正確な議席予測・開票当確情報を早く発信。日本の今後の行方を左右する参院選を、有名政治家への密着取材や、見ごたえのある取材VTR、そして中継を織り交ぜながら圧倒的なエネルギーで伝える。

そして今回は、構想3年でついに開発された、選挙戦の一部始終を“体感”することができるモニター「SMV」(スーパーマルチビジョン)と「GIV」(議席一覧ビジョン)を採用。スタジアム風のスタジオに浮かび上がる巨大モニター・SMVに映し出されるのは、“激戦中の12選挙区”。「事務所に動きが!」「候補者本人が入ってきた!」「当選確実が出た!」選挙区で起きる12区各々の動きが、SMVを通してスタジオにリアルタイムで伝えられる。息飲む緊迫の展開を伝えるのは、JNNの12人の若手女性アナウンサーたち。候補者の表情は? 何を話すのか? 女性アナたちが追いかけた選挙戦の取材VTRも見どころのひとつとなる。

また、SMVと共に新たに開発された縦型の巨大ビジョン「GIV」は最新の議席一覧を伝えるもので、今回の選挙で決まる121議席の名前が、20時以降次々とGIVに表示されていく。最新のCG技術を駆使し、全国で進められている開票状況や、残りの議席数がスタジオにてリアルタイムでわかる仕組みとなっている。

さらにJNN28局の取材網を駆使し、当選確実になった候補者たちの“意外な素顔”をコンパクトに紹介するコーナーも。放送当日も、開票中の候補者の表情を一行情報で随時伝える。

今回出演するのは、番組進行、開票速報、取材報告、現場中継、政治解説、それぞれのプロフェッショナルである9人のキャスター。選挙特番の総合司会に初挑戦するのは、『ひるおび!』の恵俊彰。そして『報道特集』の膳場貴子、『Nスタ』の竹内明がキャスターとして恵をサポート。膳場は、次々に入ってくる情報を圧倒的な安定感で伝え、竹内は、定評がある取材力を駆使して全国を駆け巡り、注目候補者の選挙戦を生報告する。解説は、TBSスペシャルコメンテーターの岸井成格と『NEWS23』の星浩が担当し、長年の現場取材を通じた鋭い分析力でこの参院選を斬る。開票速報キャスターは、『Nスタ』の佐古忠彦加藤シルビアアナ。『NEWS23』の駒田健吾アナと皆川玲奈アナもキャスターとして出演する。

PICK UP