東山紀之、夫人妊娠の国分太一に「あの太一が……」と感激

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7月4日(月)21時より放送されるドラマ特別企画『ふつうが一番 -作家・藤沢周平 父の一言-』(TBS系列)の会見が、21日に同局で行われ、主演の東山紀之をはじめ、松たか子、石井ふく子プロデューサーが出席した。

本作は、直木賞作家・藤沢周平と家族のふれあいを、エッセイストである実娘・遠藤展子の目線でとらえたヒューマンタッチの物語。東山演じる藤沢が、小菅留治の本名で小説家になることを夢見ながら「食品加工新聞」の記者として勤めていた昭和38年頃、一人娘の展子を残し妻に先立たれ、母・たきゑと慎ましく暮らしていた時代から、松たか子演じる後妻・小菅和子との再婚、そして昭和48年に直木賞を受賞するまでの家族との日々が描かれる。

東山は「僕も父親なので、この時期に父親役を演じるのは非常に運命的。優しく柔らかい気持ちを表すドラマはこれからの時代必要になると思うので、多くの方々に見ていただきたいです」としみじみコメント。初共演である松に対して「聡明で美しい方。現場では、思わず“ありのままの……”と『アナと雪の女王』の歌を口ずさんでしまいました(笑)」と明かすと、松は「東山さんは大先輩。次元が違いすぎるので、何を話せば良いのかわからなかったのですが、東山さん自身は現場でリラックスする方法を知っている自然な方でした」と語った。

また松は、劇中で子役と共に歌を披露しているそうで、「子どもと歌いながら歩くのは幸せな光景で、演じていて楽しかったです。カメラを意識せず、ただ楽しいから歌うという気分で歩きました。ただ、子どもはキーが高いので、私も上げなければいけなくて……(笑)」と笑顔で振り返った。

さらに、先日夫人の妊娠を発表した国分太一(TOKIO)に対して、東山は「とても嬉しいが、“あの太一が、そうか……”という気持ちもある(笑)。弟に子どもができるとこういう気持ちになるんですね。太一に子どもができるのは、僕にとっても特別なことです」と祝福。「子どもができると男はよりしっかりするし、(生活が)楽しくなると思う。奥様も大事な時期だと思うので、しっかり支えてあげて欲しい。あの太一がこんなに良い父になったんだという姿に期待したい」と温かいメッセージを送っていた。

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