『SASUKE2016』大幅リニューアル!新エリアに記者が挑戦した結果…

公開: 更新:

7月3日(日)18時30分に放送されるスポーツバラエティ番組『SASUKE 2016』(TBS系列)。先日、本戦の舞台となっている神奈川・緑山スタジオにて記者体験会が行われ、テレビドガッチの記者が参加、その様子を動画に収めた。

昨年行われた第31回大会では、「サスケくん」と呼ばれ注目を集めていた森本裕介さんがついに完全制覇者に輝いた。これを踏まえ、今年は全体的に難易度を上げるべく、1stからFinalまで全ステージに新たなエリアが多数投入された。総合演出を担当する乾雅人さんによると、今回のコンセプトは「根性」。「気持ちが折れた人はいなくなるだろう」とのこと。

今回、テレビドガッチから参加した記者は、陸上経験者の男性と運動経験ほぼゼロという女性の2名。二人が挑戦した1stステージには、「クワッドステップス」(新)、「ローリングヒル」、「タイファイター」(新)、「オルゴール」、「ダブルペンダラム」(新)、「そり立つ壁」、「タックル」、「ターザンロープ」、「ランバージャッククライム」といった計9エリアがズラリ。従来よりも1エリア増え、ステージの全長も伸びたほか、3つのエリアが新設され大幅リニュアール。乾さんは「1stステージをクリアできたのは、昨年は17人だった。リニューアルをしないと、“簡単だったのでは”と思われてしまうので、年々難しくしている。今年クリアできるのは、おそらく7~14人程では」と推測。さらに、2ndステージ以降も根性のいるエリアが多数用意されているという。果たして、二人の記者はどこまで駒を進めることができたのか。ぜひ動画を見て、その目で確認して欲しい。

また『SASUKE 2016』本戦には、昨年の完全制覇者である森本さんが、就職をしたため欠席。王者不在の大会となるが、乾さんは「新たなスターに期待!」と呼びかけている。さらに今回は、初期から出続けている長野誠さんが今大会を最後に『SASUKE』引退を表明しており、乾さんは「ぜひ優秀の美を飾って欲しい」と温かいメッセージを送っている。このほか、注目選手には芸能界からの出場者である塚田僚一(A.B.C-Z)、樽美酒研二(ゴールデンボンバー)の名を挙げる。「塚田くんは昨年1stステージギリギリまで行っていたから、今年は2ndまで行って欲しいです。研二さんは、先日体脂肪が6%まで落ちたと言っていたので、今年は3rdステージまで行けるのでは」と大きな期待を寄せている。

<乾さんによる主な1stステージエリア解説>

「クワッドステップス」~「ローリングヒル」
最初の難関となる「クワッドステップス」は、アメリカ版SASUKE『American Ninja Warrior』で使用されているエリアを“逆輸入”したもの。これまでエリアとエリアの間には着地点を設置していたが、今回はそれを置かず、エリアからエリアまで流れで進んでいく作りにしている。そのため、「クワッドステップス」は過去にあった「五段飛び」と似た構造ではあるが、同じだと思っていたら全く届かないだろう。

「タイファイター」
この位置には今まで「ロググリップ」を置いていたが、今回は「スパイダーウォーク」のように手足を突っ張った状態でキープしながら降りていく「タイファイター」に。「ロググリップ」のような段差もあるで、頑張って耐える必要がある。出場者が根性を入れている、必死の形相が見られるだろう。

「ダブルペンダラム」
昨年同じ位置にあった、トランポリンから網を掴む「ジャンプハング」と、バーに捕まり向こう岸に着地する「ジャイアントスイング」を複合させたエリア。トランポリンからバーを掴むため高く飛び、飛んだ直後バーに抱き付くという流れなので、次の準備をしながら動かなければいけない。

「タックル」~「そり立つ壁」
「タイファイター」で尻の筋肉を酷使するので、「タックル」は相当尻に効く。「タックル」直後に乳酸が溜まるため、「そり立つ壁」を上るのは困難だが、きっと気持ちの問題。気合いで行って欲しい。

PICK UP