若手女優・蒔田彩珠、黒木華主演『重版出来!』出演で「やっぱりすごかった」の声

公開: 更新:

黒木華演じる週刊コミック誌「バイブス」の新人編集者が奮闘する姿が描かれる、連続ドラマ『重版出来!』(TBS系列、5月31日22:00~)第8話に、若手女優の蒔田彩珠が出演。

現在13歳の蒔田は、7歳の時に子役デビュー、映画監督・是枝裕和に見出されると、連続ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(2012年、フジテレビ系列)など是枝演出のドラマに出演。その後も数々のCMや映像作品に出演するなどし、今最も活躍が期待されている若手女優の一人だ。

そして本作では、伝説の漫画家と呼ばれているが、現在は酒に溺れ、漫画どころか線も引けない状態で、生活保護を受けて暮らしている牛露田(康すおん)の娘・アユを好演。第7話では、牛露田のヒット作「タイムマシンにお願い」の電子書籍化の交渉に訪れた心(黒木)と編集長・和田(松重豊)を無表情で迎え、その後牛露田に一蹴されてしまった心たちに「この人、未だに自分を有名な漫画家だと思っているの。惨めだね」と吐き捨てるシーンを演じた。ネット上では、「『ゴーイングマイホーム』の時から注目してた」「あの娘が出てた!」「めっちゃ成長してる」などと、久々の本格出演を歓迎する声が続々。また、「笑い方がすごく良かった」「やっぱりすごかった」「死んでいるような目も笑った目も魅力的」と演技への評価も多く上がった。

第8話では、「タイムマシンにお願い」の電子書籍化の許諾交渉をするため、和田が引き続き牛露田の家に通う。そんな中、アユは「あんなのが父で恥ずかしい」と父の存在を恥じ、孤独で荒んだ日々を送っていた。唯一のアユの心のよりどころは、亡き母・祥子(赤江珠緒)との思い出だけ。生活環境により学校でいじめを受けているアユに、漫画を好きになってもらおうと思った心は、ある一冊の漫画を渡す……。

そのほか、売り上げ第1位のライバル誌「エンペラー」に追いつけず苦戦中の「バイブス」編集部の奮闘や、新人漫画家・中田伯(永山絢斗)や大塚シュート(中川大志)のネームが止まってしまうエピソードが描かれる。

PICK UP