岡村隆史、照英の命がけレポートに感激「NSCの教材にできるレベル」

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2014年から2015年にかけて放送されたバラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』(TBS系列)が、特番として復活。5月4日(水・祝)20時から2時間、5月11日(水)19時より3時間にわたり放送される。この度、同局にて収録が行われ、MCの岡村隆史、田中直樹、川島海荷が感想を語った。

同番組は、身近なものから壮大なテーマのものまで、さまざまなものを科学の視点から捉え直していく“驚き発見バラエティ”。5月4日は、コロコロチキチキペッパーズのナダルが南米で最も活発な火山・ビジャリカ火山の火口に向かってバンジージャンプする企画、トレンディエンジェルの二人がノルウェーの「トロールの舌」と呼ばれる絶景ポイントに片道10時間かけて向かう企画を放送。5月11日(水)には、照英がタイで巨大エイとキングコブラといった猛毒生物の捕獲に挑戦したり、田中がテキサス出身の個性的なハンターたちと巨大イノシシ・メガホックの捕獲に挑戦したりするほか、あばれる君と菊地亜美がフィリピンの無人島でサバイバル生活をおくりながら脱出を目指す「脱出島」企画などを放送する。

8時間に及ぶ収録を終えた岡村は「皆さんが頑張ってくれているVTRを見て、家でゆっくり見たいくらい楽しかったです」と笑顔。田中も「テンポも良いし、どれも切り口が違うので、一切長さを感じなかったです」と清々しい表情を見せ、川島も「皆さん、仕事の域を超えているレベルの危険な冒険に行って下さり、見るだけで冒険した気持ちになりました」と語った。

今回のスタジオ収録には照英が出演する予定だったが、40度以上の高熱を出してしまったため残念ながら欠席。収録直前、街で偶然照英に遭遇したという田中は「納得のいくロケができ、後はスタジオ収録を残すのみだったのに……。街で会った時“収録を本当に楽しみにしている”とおっしゃっていた、あの笑顔が忘れられない」と残念がった。岡村も「VTRでは、猛毒生物の凶暴さ、太さ、長さ、そしてテレビでは伝わらない匂いまできちんと伝えてくれました。動物のすべての情報を、あのVTRにまとめて下さった。NSC(吉本総合芸能学院)の教材にできるレベルのレポート力でしたよ。そりゃ熱も出るわなあ」と、照英のプロ根性に舌を巻いた。

また、もし「脱出島」に挑戦する場合、パートナーとして連れて行きたい人を聞かれた川島は「田中さんは動物への愛がすごいので放っておかれそう(笑)。岡村さんは勉強がお好きなので、岡村さんが良いです」と返答。実際に一人で無人島に行ったことがあるという岡村は「あの時は半日でギブアップしました。火が付かなかったのが本当に大変で。無人島に持って行くものを聞かれた時に“お気に入りの本”と言う人がいますが、今回の脱出島のVTRを見れば、そんなのはダメだということがよくわかると思います(笑)。でも、うーみん(川島)と二人で行ったら、うーみんを何とかしなきゃと思うから余計しんどいかもしれないなあ」と優しい一面を見せると、川島は「じゃあ、いざという時は3人が良いな!」と提案し、報道陣の笑いを誘っていた。

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