お笑いコンビ・ホンジャマカが、4月2日（土）19時より放送されるお笑いネタ番組『ネプ＆ローラの爆笑まとめ！2016春』（TBS系列）に出演することがわかった。彼らがTBSのネタ番組に出演するのは、実に22年ぶりとなる（番組調べ）。

ホンジャマカは、石塚英彦と恵俊彰によるお笑いコンビ。近年は、石塚が食レポタレント、恵が『ひるおび！』（同局、毎週月～金曜11:00）のMCや俳優業などと、個々での活躍が目立っているが、実は1998年に11人体制のお笑いグループ・ホンジャマカとしてライブデビューしている。その後、石塚と恵による二人のお笑いコンビになったホンジャマカは、1992年から2011年まで『関口宏の東京フレンドパーク』に出演しアイスホッケーゲームの対戦選手としてゲストを迎え撃っていたほか、1990年代は関東を代表するお笑いコンビとして大きな活躍を見せた。

今回、22年ぶりにTBSのネタ番組に出演することになったのは、今年1月、テレビ番組で恵が「ホンジャマカとして仕事を頼まれたらいつでもやる」と発言したことがきっかけ。これを聞いた番組プロデューサーが、すぐ彼らの所属事務所に連絡し、番組への出演を依頼した。オファーを快諾したホンジャマカは、3月下旬、同局で収録に臨んだのだった。

しばらくの間、息子に「父の職業はアイスホッケー選手」と思われていたという石塚は「今は、コントがやれて嬉しくて仕方ないです。二人でできることがとにかく楽しいので、本番も気持ちは楽にできると思います。子供たちにもコントを見てもらいたい」とやる気満々の様子。収録前に二人がネタ合わせをしたのはたった数回だったが、石塚は「2、3回やればできちゃった。こういう感じだったなと、昔の感覚がすぐに戻ってきました。しかも、若い頃に比べると若干余裕ができたので余計にやりやすい」とニッコリ。恵も「お願いされたら断ったりしないよ。面白いことはとにかく好き！」と目を輝かせた。

また、同番組の司会を務める名倉潤（ネプチューン）は、二人がネタを披露することを聞き「今、まさかホンジャマカさんにネタをやって頂けるとは思わなかった！」と歓喜しているという。