マルシア、23年ぶり連ドラレギュラー出演!初の日本人役にテンションMAX

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歌手でタレントのマルシアが、中谷美紀主演の新ドラマ『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系列、4月15日スタート、毎週金曜22:00)で、23年ぶりに連続ドラマのレギュラー出演を果たすことがわかった。

本作では、水野敬也による恋愛マニュアル本「スパルタ婚活塾」を、オリジナルドラマとして脚色。晩婚化、非婚化が進む現代を舞台に、独身・容姿端麗・年収1500万の女医で、“上から目線”なアラフォーヒロイン・橘みやび(中谷)と、超ドSな毒舌恋愛スペシャリスト・十倉誠司(藤木直人)が繰り広げる、スタイリッシュでリアルなスパルタラブコメディとなっている。

今年ちょうど来日30周年を迎える、日系ブラジル人3世のマルシア。長い芸歴の中、意外にも、連続ドラマへのレギュラー出演は「オレたちのオーレ」(1993年、MBS/TBS系ネット)以来2作目だという。そんなマルシアが今回演じるのは、みやび月一回開催している「グルメ女子会」のメンバーで、十倉が営む割烹料理店を女子会の会場にセッティングした女友達・高津佳子(たかつ・けいこ/44歳)。大手広告代理店に勤めるキャリアウーマンの佳子は、仕事においても優秀で、会社では同年代の男性と同様、中間管理職として部下を束ねており、年収も1000万円代で女性としては高給取り。職業柄ビジネス会食などが多いため、都内の隠れ家的な名店にも詳しく、一見客は入店できない十倉の店を知人から紹介してもらったほど、幅広い人脈を持っている。

また、みやびとは、もともと医師と患者という間柄だったが、今ではグルメ女子会で本音トークを言い合える良き女友達という関係。みやび同様に生活が充実しているため、現時点では結婚に執着しておらず独身を謳歌しているが、みやびとの唯一の違いは彼氏がいるということ。同じくみやびの女友達でファイナンシャルプランナーの山本望海(蘭寿とむ)と共に、みやびの良き理解者として、その恋愛成就を見守っていく。

自身初となる日本人役に、テンションを上げているというマルシアは「まさかドラマのオファーをいただけるとは思ってもいなかったので、驚きしつつも嬉しくて、一発返事でお引き受けしました」と、オファーを受けた時の思いを語る。一方で「以前のドラマ出演からだいぶ経ち、時代も変わったので、現在の撮影現場での立ち振る舞い方や演技の仕方などについて“大丈夫かしら?”と思い、少しあたふたしました。撮影初日の前日は、緊張して眠れませんでした」という心境も明かす。また「ドラマと舞台では、演技の技術の見せ方などに大きな違いがありますが、“役柄に魂を込める”という部分は同じです。舞台の芝居との違いを念頭に置きつつも、役柄に魂を込めて演じました。中谷さんは、すべてにおいて気配りがとても素晴らしく、現場で氷のように緊張している私の心を解きほぐしてくれました。台詞の練習にお付き合いしてくれたり、撮影の合間にさりげなく声をかけてくれたりして、ドラマの撮影現場を楽しく過ごすことができました」と、撮影を振り返っている。

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