濱田岳“ゴリラ語”でアフリカの野生動物と会話

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濱田岳森泉が、1月30日(土)14時より放送される『濱田岳・森泉ガチ対面 密林ゴリラと伝説海獣 ~いのちの星の親子たち~』(CBC・TBS系列)に出演。マウンテンゴリラやマナティーといった野生動物との“会話”に挑戦した。

同番組は、地球上の生き物にスポットが当てられた海外ドキュメンタリー。「人間に飼いならされていない野生動物と心を通じ合わせ、会話をすることはできるのか」をテーマに、濱田が中央アフリカ・ルワンダ共和国の山林地帯に生息するマウンテンゴリラに、森がアメリカ・フロリダ湾に生息するマナティーに、それぞれ会いに行った。

濱田が会ったマウンテンゴリラは、絶滅の危機に瀕しており、世界中で800頭余りしか棲息していない絶滅危惧種。渡航前、ゴリラ研究の第一人者である京都大学の山極壽一総長から“ゴリラ語”を教わった濱田は、山林地帯を汗だくで歩き、最長老のマウンテンゴリラに会うことに成功。恐怖心が拭えない中、野生ゴリラとの会話に挑んだ濱田は「父親ゴリラはすごい力は持っていても見せびらかさず、いざという時にしか使わない。それに、初対面の人間が近付いているのに警戒心も感じさせないんです。懐が大きいと思いました」と感激の様子を見せた。

また森は、毎年11月から3月頃の寒い時期に川底から湧く温かい水を求め、野生のマナティーが多く集まるフロリダ半島・クリスタルリバーに行き、2日間かけてマナティーとの出会いを待った。温かい水のおかげで、川の水温が約22度あるものの、外気温は10度以下でとにかく寒い。ウエットスーツに身を包んで張り切る森だったが、1日目は探し回っても1頭しか見つからない。しかし、2日目には15頭ものマナティーに出会うことができた。マナティーは基本的に水底で餌を食べたり寝ていたりと、ゆったりとマイペースで動く動物だが、森がマナティーの出す音に似せた音を口から発すると、偶然なのか子供のマナティが近寄ってきた。コミュニケーションできたことで、大興奮した森は「水中でマナティーに囲まれ、夢を見ているようでした。意外と大きくて迫力がありました。ロケに行く前は神秘的で謎の動物だと思っていましたが、会って愛着が沸きました。大げさかもしれないですが、マナティーの方から近寄ってきてくれて、私を見てくれていました。つぶらな瞳でアイコンタクトをし、“ちょっとおどけてみるよ”と言ってくれた気がします。思っていた以上に気持ちを通わせられました」と目を輝かせていた。

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