『マツコの知らない世界』でフライドチキン祭り 定番&名店の逸品まとめ

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日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜21:00)。12日放送の2時間スペシャルで、これまでに肉料理を1トン以上食べたという田辺晋太郎さんが「フライドチキンの世界」の魅力について語った。

収入の8割を肉につぎ込んでいると豪語する込田辺さんは、父・田辺靖雄、母・九重佑三子が共に歌手として活躍している芸能界のサラブレッド。小さい頃から両親が出演する旅番組やディナーショーに付いていき、各地の名物料理を食べてきたため、自然と舌が肥えたとか。そんな田辺さんが紹介するフライドチキンとは?


■ファストフードの定番チキン
・ケンタッキーフライドチキン オリジナルチキン 10ピース(2450円・税込)
日本初上陸は、1970年の大阪万博。以来、45年間もトップを走り続けているフライドチキンの元祖とも言える一品だ。材料は全て国内産のハーブ鶏。秘伝の11種類のハーブ&スパイスを使用して、専用の圧力釜で約15分間揚げる。リブ(あばら)をはじめ、ウイング(手羽)、キール(胸)、ドラム(脚)、サイ(腰)と、部位は全部で5種類。中でもサイは一番ジューシーでボリューム満点。田辺さんいわく「お肉を純粋に味わえる」と。皮が大好きなマツコは「ここだけ売ってほしいくらい(笑)」とご満悦。

・モスバーガー モスチキン 1本(270円・税込)
醤油、昆布、鰹ダシで味付けした和風テイストが特徴。冷めても皮のバリバリ感が楽しめる。衣に米粉を使っているため、サクサク感がアップしている。

■コンビニの定番チキン
・ファミリーマート ファミチキ(170円・税込)
マツコは「これまでに400~500個は食べてるわね。それぐらい好き」と大絶賛。田辺さんは、ファミリーマートのお弁当シリーズ「こだわりカレー」(298円・税込)にトッピングする食べ方を提案。ワンコイン以内とは思えない充実感が味わえること請け合い。

・ローソン Lチキレギュラー(148円・税込)
「最近は、もっぱらコレなのよ」と、マツコもお気に入りのメニュー。専用のパンである「Lチキバンズ」(72円・税込)との相性もバッチリ! 

■コンビニの本格派チキン
・ファミリーマート プレミアムチキン(190円・税込)
若鶏らしいジューシー感が美味。11種類のハーブ&スパイスが味に深みを与えている。

・ローソン 新黄金チキン スパイス香るもも・しょうゆ香るむね(各190円・税込)
むねバージョンは、醤油や生姜などをベースにした和風味。

■一度は食べてみたい名店の逸品
・自由が丘「とよ田」もも 手羽(各800円・税込)
鶏肉を素揚げして、味付けは塩のみ。シンプルなだけに、鶏肉の美味しさを存分に味わえる。骨まで食べられるとか。砂肝、手羽、もも、スープなどが出るコース(2250円・税込)もおすすめ。

・西麻布「またぎ」地養鶏から揚げ もも一本(2700円・税込)
ジビエ専門店の豪快なフライドチキン。一本で4人分と、食べごたえあり。皮好きのマツコも「この皮、うまい!」とびっくり。田辺さんは「好きすぎて、3ヶ月ぐらい働いていました」と仰天エピソードを披露した。

■余ったフライドチキンのアレンジ料理
・フライドチキン炊き込みご飯
レシピ:フライドチキン3本、米3合、ホールトマト2/3缶、ブイヨン1個、塩こしょう少々。
作り方は簡単。材料を炊飯器に入れて、通常の水加減で炊くだけ。衣や骨から旨みが出るため、余計な味付けはいらない。マツコも「見た目はあまり食欲が湧かなかったけど(笑)、意外とイケる。思ったよりあっさりしていて、ピラフみたいな感じね」と好感触。

・フライドチキンスープ
水(800g)に、フライドチキンの骨を5本ぐらい入れて30分間煮込むだけ。鶏がらスープのように、あっさりしているけどコクがある。雑炊にしても美味しい。


この日は他に、タレントの楠田枝里子さんが見た目も味もピカイチの「チョコレートの世界」を、一級建築士の田村圭介さんが「渋谷駅の世界」を紹介した。

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