綾瀬はるか、三浦春馬&水川あさみに「マイペース」と指摘され赤面

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1月15日(火)よりスタートする新ドラマ『わたしを離さないで』(TBS系列、毎週金曜22:00~ 初回は15分拡大)の制作発表が、11日に都内で行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、三浦春馬水川あさみが出席した。

本作は、英国のベストセラー作家カズオ・イシグロが2005年に発表、同国内で100万部を超える大ヒットとなった同名小説を、舞台をイギリスから日本に置き換えてドラマ化。世間から隔離された施設で“良質”な教育を受けてきた3人の子どもが、ある日、生まれながらにある使命を与えられた“特別な子ども”であると教えられる。自らの“本当の運命”を知った3人が絆を求め、人を愛することで生きる希望を得ようとする、愛情、友情、絶望、希望、生と愛が絡み合うヒューマンラブストーリーとなっている。

綾瀬は、自身が演じる主人公・保科恭子について「優しくて頭が良い優等生タイプ。優しいので自分が思っていることを抑えてしまうが、芯の強い女性です」と紹介。また、自身との共通点については「ところどころあるけど難しいですね。何となく似てるかも……」と笑顔を見せ、場を和ませた。

また、“現場で一番マイペースな人”を聞かれた三浦と水川が「はるかちゃん」と口を揃えて即答すると、綾瀬も赤面しながらおずおずと挙手。三浦が「マイペースだけど、それが現場では良く作用している」と綾瀬を絶賛すると、水川は「人に迷惑をかけるマイペースさではなくて。撮影がバタついている時に来てくれると、とても場が和むんです」と語った。さらに、三浦は「現場で不具合が生じると、はるかちゃんはその根源を作った人に“頑張ってね”と言っていたんです。それを見たスタッフはほっこりしていると思う」と、綾瀬の現場での立ち振る舞いを明かした。

さらに今回、ロンドンに行き、原作者のイシグロを訪ねてさまざまな話を聞いたという綾瀬。イシグロからは「これまで映画化や舞台化がされている作品だが、毎回、作者の自分が見落としていた登場人物の闇にスポットを当ててくれており、自分が書いたものと違うキャラクターが出来上がることがある。誰かが演じることで、その役が新しい扉を開くことができるので、綾瀬さんも自信を持って自由に演じてください」という言葉を貰ったという。また、ロンドンはあまり日が差さないと言われているが、綾瀬が訪れた時は快晴だったことも告白。「私が行った時は“パッカーン”と晴れていた。街並みも綺麗で感動しました。あと、公園にリスがたくさんいたので、追いかけ回しました」と目を輝かせて語っていた。

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