12月14日（月）19時より東京・グランドプリンスホテル新高輪より生放送される『第48回日本有線大賞』（TBS系列）の会見が、7日に同局で行われ、MCの吉田羊、進行役の山本匠晃アナウンサーと石井大裕アナウンサーが出席した。

今回、生放送のMCに初挑戦する吉田は「音楽に溢れた家庭で育ったので、このような形で音楽に関わることができて本当に嬉しい。当日は山本さんと石井さんがサポートして下さるので、3人にしか出せない空気感を出していきたい。また、生放送の雰囲気というのは、お客様と共に作り出すもの。皆さんを巻き込みながら届けていけたら」と意気込みを語った。山本アナは「吉田さんの“助さん格さん”になれるよう頑張ります」と、石井アナは「音楽番組志望で入社したもののスポーツ番組ばかりやっていたので、ここで評価していただけたら」とそれぞれ語った。

また、自身にとって音楽は「必要不可欠な存在」だと語る吉田。影響を受けたアーティストを聞かれると椎名林檎を挙げ、「生まれ変わったら林檎さんになりたいと思うくらい大好き。圧倒的な世界観に憧れている。カラオケの十八番は『罪と罰』です」と目を輝かせた。「歌手デビューのオファーが来たら？」と聞かれると「楽曲によります。可能性はゼロではない。林檎さんが書いて下さるなら逃げられませんね（笑）」と、含みを持たせて答えた。

未年（ひつじどし）の今年、さまざまな作品に出演した吉田は、この1年の活躍を振り返り「私自身驚いた年でした。自分が積み重ねてきたものが、たまたま未年に集約されたのかな」とコメント。また「これからもスタンスを変えずに仕事を続けていければ」と展望を語っていた。