水原希子、“問題児”なOL役は自身とリンク!?香取慎吾主演の新ドラマに出演決定

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モデルで女優の水原希子が、香取慎吾主演で2016年1月にスタートする新ドラマ『家族ノカタチ』(TBS系列、毎週日曜21:00)に出演することが決定した。水原がTBSドラマに出演するのは、今回が初となる。

本作は、香取演じる、文具メーカーに勤める39歳独身の“こじらせ男子”永里大介(ながさとだいすけ)と、上野樹里演じる、32歳バツイチOLの“こじらせ女子”熊谷葉菜子(くまがいはなこ)がそれぞれの親とバトルを繰り広げる様子を通じて、現代社会における親子、家族、結婚とは何かを問うホームドラマ。また、喧嘩が絶えないが、似た者同士である大介と葉菜子による“結婚できない者同士の独身バトル”も展開される。

水原が演じるのは、葉菜子の務める会社に縁故入社した新人OL・田中莉奈。仕事に対する意欲が全くなく、遅刻を注意されただけで出社拒否をしてしまう“問題児”だ。水原は「莉奈は一癖ある役。演じ切るのに大変なところもありそうですが(笑)、純粋に楽しめそうです」とコメント。水原自身も帰国子女のため、人とは感覚が違うことに驚いた経験があるという。「彼女の気持ちをすごく理解できると思う。人は大人になるにつれて、好きなものや考え方が固まってくるから、新しく入ってくる事を受け入れられなかったり、否定してしまったり……。これは誰にでもあること。だから私自身も“こじらせ”ていることに気がついてないのかもしれない。一般常識がない部分は自分とリンクするかも(笑)」と自己分析する。

また、バラエティ番組で共演経験のある香取については「明るくて気さくな方というイメージ。ただ、まだまだ謎な部分が多いので、探り探りご一緒させていただければ(笑)」と、まだ会ったことがないという上野については「独特な空気感を持っていらっしゃる方だと感じています。上野さんの商社ウーマン姿は想像がつかないので、とても楽しみ」と語る。

韓哲プロデューサーは、水原について「大変失礼ながら、ご自身そのままで演じてもらえばきっとハマるのではと思いました(笑)。クールでカッコいいイメージの強い水原さんですが、今回はちょっと天然、ドジだけど可愛らしい役なので、新しい魅力をお見せできるのでは」と期待を寄せている。

さらに、そのほかの共演者も続々発表された。大介の同期で、婚活に勤しむもなかなかうまくいかない39歳独身・佐々木彰一役には荒川良々。大介と彰一の後輩で、何でもそつなくこなす26才イケメン男子・入江春人役には千葉雄大。葉菜子の同期で良き理解者、女子力の高い32才独身・山根さとり役には柳原可奈子。スポーツジムで大介と葉菜子のトレーニングやヨガレッスンを行う28才美人トレーナー・梢あや役には中村アンが、それぞれ決定た。そして、大介の前に5年ぶりに突然現れた、西田敏行演じる破天荒な父・陽三の再婚相手である永里恵(41歳)役で、水野美紀も出演する。陽三と30才も年が離れており、13才の息子を陽三に預けたまま突然失踪してしまう恵について、水野は「台本に“すごく若く(20代)にも見える”という一文を見つけて、震えています」と冗談まじりに語っている。

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