魔裟斗、一夜限りの電撃復活!11年ぶり山本“KID”徳郁との再戦が実現

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「K-1 WORLD MAX」日本人初の世界王者でタレントの魔裟斗が、一夜限りで復活。現役UFC選手の山本“KID”徳郁と、3分5ラウンドのK-1ルールで11年ぶりにビッグマッチを行うことがわかった。この模様は、12月31日(木)18時より5時間にわたって放送される『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2015』(TBS系列)にて独占生中継される。

魔裟斗とKIDの初対決は、格闘技全盛期の2004年大晦日に遡る。日本中が注目した一戦は、第1ラウンドでKIDがダウンを奪うが、アクシデントにより試合は一時中断。再開後、第2ラウンドに魔裟斗がダウンを奪い返して判定勝ちを収めた。この対戦はTBSで放送され、瞬間最高視聴率31.6%を叩き出し「NHK紅白歌合戦」を上回る伝説の一戦となった(視聴率はビデオリサーチ調べ・ 関東地区)。

あれから11年。KIDとの再戦が決まり、今夏からハードなトレーニングを続けている魔裟斗。しかし、現役引退からすでに6年もの月日が経過している。簡単にブランクが取り戻せるものではなく、トレーニング開始当初、魔裟斗は“人を殴る、殴られる怖さ”を感じたという。一方、11年前に敗れたKIDは「負けたままでは、終われない」と早くも戦闘モードに突入。11年前にも訪れたタイで、武者修行を敢行しているという。今回のビッグマッチに向け、魔裟斗は「KID君、一緒に大晦日を盛り上げよう!」とコメント。KIDは「久々の大晦日の試合、楽しみながらやるけど、リングに上がったら情け無用!」と返し、舌戦を繰り広げた。

横山英士プロデューサーは「交渉を始めた頃は、正直、実現できるとは思っていませんでしたが、交渉の過程でいろいろな奇跡が重なり、実現することができました。2人の練習を見ていると今から楽しみで仕方がありません。『KYOKUGEN』4年目にして、最大&最強の対決。是非、大晦日の夜に生中継でご覧下さい!」とアピール。勝つのは、伝説のK-1ファイター・魔裟斗か、それともリベンジを誓う“神の子”山本KID徳郁か。2015年大晦日、11年前の伝説の一戦がよみがえる――。

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