――撮影前から撮影中にかけて、タスクフォースの皆さんは本番さながらの“軍事訓練”を行ったそうですね。

はい。全体で7~8回ほど行われていて、僕は5回ほど参加して、1回あたり数時間程度の訓練でしたが、岡田くんをはじめ、ほかのメンバーは朝9時から夜7時くらいまで訓練していたそうです。

――手応えはいかがでしたか?

軍事訓練は、戦闘シーンのリハーサルというわけではなく、チームの一体感やタスクフォースの動きに説得力を持たせるために行っていました。なので、映画とは全然違う動きでした。第一作の時も行っていたのですが、今回はみんなのベクトルやパワーが全く違いました。仲の良いメンバーで、一つの目標に向かって本気でやったから、映画に出てこない動きの訓練も、結果として意味を成したのだと思います。岡田くんの力と、周りがそれを信じていたことによって、深い関係性を築くことができました。

――訓練では、堂上役の岡田さんがリーダーシップを発揮されていたそうですね。岡田さんの現場での様子はいかがでしたか?

岡田くんは、いろいろな作品を経て、堂上として、より一層パワーアップしていたと思います。実際現場に集まると、やはりみんなテンションが上がっている状態ですし、パワーも出てくるのですが、岡田くんが先頭に立って引っ張ってくれたからこそ、みんながひとつになれたのだと思います。僕はもともと堂上が好きなのですが、第一作よりも好きになりました。「恐るべし、岡田准一の影響」と思いました(笑)。

――タスクフォースの一員・手塚光役の福士さんも、軍事訓練に参加されたそうですね。

はい、福士さんも1度参加してくれました。第一作では、手塚はスナイパーだったので、僕たちと一緒に戦うような撮影はしていませんでした。でも今回は、小牧と一緒に戦っており、戦闘シーンを撮影する楽しさや大変さも共有できたので、一気に仲良くなれたと思います。あと、福士さんが成人して、一緒にご飯を食べに行けたことも大きかったですね。

――笠原役の榮倉さんや、ほかのメンバーはいかがでしたか?

榮倉さん演じる郁も、第一作より可愛く思えました。キャラクターがパワーアップしていたのは岡田くんだけじゃなく、全員だったと思います。出演者の関係性も前作に増して本物になっているので、少なからず画面に出ているのではないかと思います。

――映画で一番印象的なシーンはどこですか?

出演者のみんなと試写会に行き完成作を観たのですが、アクションシーンやラストの郁のシーンなど、思わず泣いてしまったシーンがたくさんありました。「みんなが周りにいるから絶対泣かないぞ」と思っていたのですが……。アクションシーンを見ながら涙を流すというのは初めての経験でした。あと、詳しくは言えないのですが、ラストに出てくる“文章”で、僕はもう駄目でしたね。観終わった後、出演者が参加するグループLINEで「面白かったですね」「みんなが見てくれると良いですね」などと感想を言い合いました。

――10月5日(月)には、小牧と、土屋さん演じる幼なじみ・中澤毬江の恋模様が描かれたドラマ特別企画『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』がTBS系列にて放送されます。こちらに対する思いはいかがですか?

原作ファンの方で、この二人のエピソードが好きな方はたくさんいると思うのですが、僕も大好きなので、これをきちんと伝えられると知った時はとても気合が入りました。小牧と毬江の恋だけではなく、それぞれのキャラクターの恋模様や、タスクフォースの日常が色濃く描かれています。テレビドラマではありますが、映画1本作ったような気持ちでいるので、ぜひ見ていただきたいです。

――土屋さんと実際にお会いしていかがでしたか?

土屋さんは礼儀正しく、元気いっぱいで、とても素敵な方でした。撮影場所の公園でお会いしたのですが、まだきちんと会話をする前、エキストラの方が遊んでいたシャボン玉をジャンプしながら追いかけていたのを見て、そのピュアさに驚き、可愛くてメロメロになってしまいました。どう説明すればいいかわからないですが、目を見ているだけで恥ずかしく、話しているだけで罪悪感が生まれてきそうでした(笑)。

――では最後に、映画の見どころをお願いします!

“面白い”の一言に尽きるので、「とにかく観て」とだけ言いたいのですが(笑)。アクション、人間ドラマ、恋愛模様と、いろいろな要素が詰まった作品です。キャラクターそれぞれにドラマや葛藤があるので、大人の方が見ても楽しめる作品になっていると思います。また、映画第一作、ドラマ、今回の映画は、それぞれが作品として独立している一方、繋がってもいるから、すべてを通して見るとまた違う見方もできます。岡田くんを始め、キャストやスタッフの皆さんが愛情を持って作った自信作なので、ぜひ期待して見てください。あと、ドラマは小牧がメインのお話なので、こちらも忘れずに観ていただきたいです!

馬場ふみかと小島藤子が出演するオリジナルドラマ『百合だのかんだの』の最終話が、フジテレビの運営する動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」で配信中。百合(馬場)と海里(小島)の物語もついにクライマックス。第8話「愛と宿命のフェティシズム」では、自身のストーカーだった不破(石黒賢)に詰め寄る勇ましい百合の姿が描かれた。

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