坂本九の遺作「心の瞳」が合唱曲に『表参道高校合唱部!』第6話

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8月21日放送の連続ドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系列、毎週金曜22:00)第6話では、スクールカーストでは“圏外”の佐々木美子(萩原みのり)が、学校一の美少女・谷優里亞(吉本実憂)の手ほどきによって大変身。また、1985年8月に日航ジャンボ機墜落事故で逝去した坂本九の、同年9月にリリースされた「心の瞳」とMONGOL800の「あなたに」が、芳根京子演じる主人公たちが歌う合唱曲として登場する。

同作は、表参道高校に転入してきた合唱好きのヒロイン・香川真琴(芳根)が、廃部寸前の合唱部を立て直し、歌の力でミラクルを起こす痛快・青春ホームコメディ。芳根をはじめ、志尊淳、吉本、森川葵、堀井新太、高杉真宙、萩原、泉澤祐希といった次世代のスター俳優がフレッシュな演技を見せるほか、神田沙也加城田優といったミュージカルでも活躍し、歌唱力に定評のある俳優陣が脇を固めている。

[第6話あらすじ]いよいよ待ちに待った夏休みだが、真琴は「何をして過ごせばいいかわからない」と浮かない顔だ。それを聞いた廉太郎(泉澤)たち合唱部の部員は「コンクールの予選を目指して、夏休み中に猛練習をしよう」と盛り上がる。

そんな中、合唱部の顧問・有明(城田)は、夏合宿の費用を工面するため、教頭の天草(デビット伊東)に部費の配分を申請するが、「今年の配分は済んでいるので捻出できない」と突き返されてしまう。それを聞いた大曽根校長(高畑淳子)は「それなら無料の合宿所を紹介する」と提案する。

晴れて合宿へ行けることになった合唱部。女子部員一同は、合宿の準備のため表参道で買い物をすることに。ワイワイと買い物を楽しむ中、優里亞(吉本)は、普段から化粧っ気のなく大人しい性格の美子(萩原)をまじまじと見つめ「今のままじゃもったいない。美子を変身させよう!」と張り切り出す。

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