二児の母・北斗晶、“良い母親”について持論を展開

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8月30日(日)15時より放送される『僕たちのホームステイ 勇気を出して初めての夏2015』(TBS系列)の収録が、20日に同局で行われ、MCの田辺誠一、ゲストの北斗晶佐々木健介夫妻、金子昇が感想を語った。

我が子が親元を離れて海外へホームステイする姿を、芸能人がスタジオで見届ける同番組。次男・誠之介くんをフランス・パリの家庭に預け、その様子をVTRで見守った北斗は「この世に産まれてまだ12年の子どもを単身海外に送り出すのは、親にも勇気が必要なことでした。それにしても子ども同士はすごい。言葉が違っても友達になれるんですね」と感想を。佐々木は「もう泣きっぱなしでした。普段の誠之介は大人しいのですが、言葉の通じない国に行き現地のご家族と接することで、一皮剥けたように見えました。父親としては最高な気持ちです」と感無量の様子を見せた。

長女・ひなちゃんと次女・のあちゃんをアメリカ・オレゴン州のポートランドの家庭に預けた金子は「娘たちは、現地のご家族にとても大きな愛情を与えていただきました。VTRでその姿を見るだけで、僕自身もその愛情を受け取ることができました」と感慨深げにコメント。田辺は「子どもたちからは、世界はとても広く見える。海外生活をすることにより、僕たちが経験する何百倍ものことを吸収しているんですね。僕にも子どもがいますが、こういう経験は良いなと思いました」と語った。

また、北斗は「子どもを見ていると、普段の生活まで見えてきますね。金子さんの娘さんたちは、ホームステイ先の玄関に入ってからではなく、家の敷地内に入った時点で“お邪魔します”と言っていました。誠之介も、私の好きな花の話をしてくれていました」とニッコリ。一方の佐々木は「ママの話はしていたけど、パパの話が出ていなくて寂しかったです(笑)」と肩を落としてみせ、現場を和ませた。

そして北斗は「今回、海外のご家族には本当に優しくしていただきました。今すぐ子どもを海外に連れていくことは難しいかもしれませんが、私たちにも逆のことはできます。東京五輪が決まり、これから外国人の方がたくさん日本にいらっしゃいますが、例えば切符を買うのに悩んでいる人を見たら、私たちが優しくできるんです。海外から来た方々にとっては、それがどんなに嬉しいことか。これを体験できた誠之介とひなちゃん、のあちゃんは幸せですね」とコメント。さらに、自身が考える“良い母親”について「近年育児ノイローゼになる人が多い中、“良いお母さんとは?”という疑問の声も上がっています。毎日3食作っていつも家の中が綺麗というだけが良い親ではない。いろいろな情報が飛び交っていますが、“子どもが大好きでいられるような親”が良い親なのでは」と持論を展開した。

また、番組ロゴは“画伯”として注目される田辺がデザイン。田辺は「子どもたちがワクワクしながら旅に出る気分をイメージして、文字とイラストを描きました」と語っていた。

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