ホラン千秋、都会の美人記者役に挑戦 唐沢寿明主演『ナポレオンの村』第3話

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唐沢寿明が限界集落を蘇らせた実在のスーパー公務員を演じる連続ドラマ『ナポレオンの村』(TBS系列、毎週日曜21:00)。8月9日(日)に15分拡大で放送される第3話は、ホラン千秋が美人料理記者役でゲスト出演する。

同ドラマは、石川県羽咋市役所の職員・高野誠鮮氏の著書「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」(講談社刊)を原案に、消滅寸前の限界集落が、たくましく生まれ変わる姿を痛快に描くサクセスストーリー。唐沢は、類まれな行動力と奇抜なアイデアを武器に、過疎地である東京都星河市神楽村に改革を起こす東京都庁の職員・浅井栄治を演じている。

[第3話あらすじ]美人料理記者の坪内夏美(ホラン)が、神楽村へ取材に来た。農林商工課の馬渕(浜野謙太)は、村の案内もそこそこに、夏美に見とれてばかりだ。そんな2人が入ったレストラン「キッチン幸恵」は、店内は古ぼけており、店主・東山勝己(梅沢富美男)もぶっきらぼうだが、料理はどれも絶品。店に居合わせた浅井(唐沢)は、料理のおいしさに驚く夏美を、さまざまな神楽村の食材でもてなすことに。由香里(麻生久美子)たち地元民にとっては食べ慣れた味だが、都会から来た浅井と夏美には、勝己が焼いた神楽牛や採れたての野菜、山菜を作った料理はどれも感動的なおいしさなのだ。

浅井は、勝己が「いつかこの村の景色のいい場所で洒落たレストランを開くことが、亡き妻の夢だった」とこぼすのを聞き、「叶えましょう。奥さんの夢を、この村で!」と提案、馬渕を「一緒にレストラン作りをしないか」と誘う。さらに「成功したら絶対に株が上がる」と説得するが、自分に自信がなく、好意を持つ夏美に対して引け目を感じている馬渕に「余計なお世話だ」と断られてしまう。一方、その裏では、星河市市長・福本(沢村一樹)のある思惑が進んでおり……。

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