菅野美穂、病に伏す母を熱演 唐沢寿明主演『ナポレオンの村』第2話

公開: 更新:

唐沢寿明が限界集落を蘇らせた実在のスーパー公務員を演じる日曜劇場『ナポレオンの村』(TBS系列、毎週日曜21:00)。7月26日(日)に15分拡大で放送される第2話は、菅野美穂がゲスト出演し、村人が「病気がうつる」と言って近付こうとしない、山の上にある病院に入院中の女性を演じる。

同ドラマは、石川県羽咋市役所の職員・高野誠鮮氏の著書「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」(講談社刊)を原案に、消滅寸前の限界集落が、たくましく生まれ変わる姿を痛快に描くサクセスストーリー。唐沢は、類まれな行動力と奇抜なアイデアを武器に、過疎地である東京都星河市神楽村に改革を起こす東京都庁の職員・浅井栄治を演じる。

[第2話あらすじ]浅井は、都会から神楽村に引っ越してきた橋尾基希(林泰文)と娘ふたりを、米農家の洋吉(谷隼人)の仕事場に案内する。洋吉が作る「神楽米」は、農薬も化学肥料も使わないことにこだわった安全な米だ。神楽米で作ったおにぎりのおいしさに感動した浅井は、「この米をもっとたくさんの人に売り出せないか」と考える。

さっそく浅井は村人を集め、橋尾一家を紹介する。幼い妹・サラ(岩本俐緒)は無邪気で可愛らしく、村人から好かれる一方で、15歳の姉・ヒロミ(山口まゆ)は無愛想で不機嫌。由香里(麻生久美子)や青年団に悪態をついて怒らせてしまう。そんな中、村人のひとり・源次郎(星田英利)は、この村で暮らす際の注意として「病気がうつるから、山の上にある病院には絶対に近付くな」と忠告。しかしその病院には、ヒロミたちの母親・千恵(菅野美穂)が入院しており……。

PICK UP