渡辺佑太朗が話題の学園コメディドラマ『となりの関くん』で初主演!

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注目の若手俳優、渡辺佑太朗が人気コミックを実写化した連続ドラマ『となりの関くん』で初主演。7月26日(日)24時50分よりMBSにて、7月28日(火)25時11分よりTBSにてスタートする。本作は、一人遊びの天才・関くんが、授業中に机の上で、ドミノ、将棋、ゴルフ、ラジコンなど様々な遊びを展開し、隣の席のマジメ女子・横井さんを魅了する学園コメディドラマで、授業中の教室という狭い空間を舞台に、二人だけで繰り広げられる心理戦(?)が見どころのひとつである。

今回、主人公の“関くん”を演じる渡辺佑太朗さんにインタビュー。初主演作への思いや役どころ、共演者の印象についてなどたっぷり語っていただいた。さらに、出演映画『飛べないコトリとメリーゴーランド』(7月4日(土)から新宿シネマカリテほかにて公開中)についても伺った。

――連続ドラマ初主演、関くん役に決まった際の心境はいかがでしたか?

最初に聞いた時、まさか……と思って、「本当に僕が関くん役ですか?」と何回か尋ねてしまいました。嬉しさというより驚きの方が先でしたね(笑)。でも、せっかくいただいた役なので、原作ファンの方もたくさんいらっしゃいますが、その人たちにも満足していただけるようにしっかり頑張らないといけないな、と思いました。

――台本を読んだ印象は?

原作のイメージとか世界観というのはすごく大事にしていて、それを本当にそのまま実写化したという感じ。実写化に当たって新しい要素を加えることはせずに、本当に漫画の「となりの関くん」が実写になりました、という印象をうけました。

――初主演作ということですが、プレッシャーを感じますか?

プレッシャーはあまり感じていませんが、この作品にはファンの方もたくさんいらっしゃいます。ちゃんと実写化して、いい作品になったねと思っていただきたいです。一方で、「となりの関くん」を知らない人が見ても楽しめるように、そんなドラマを作っていくために、皆さんと協力して頑張っていこうと思っています。

――原作者の森繁先生とは何かお話されましたか?

森繁先生から、「関くんはしゃべらないキャラクターだけど、そこに固執することなく、自由にやっていいですよ。大変だと思うけど、頑張ってください」とおっしゃっていただいたので、そこは現場でも大切にしていこうと思いました。

――そんな、“ほぼしゃべらない関くん”ですが、役作りはどのように?

とにかく遊びの天才で、手先もすごく器用な男の子なんですが、そこは僕とはかけ離れている部分です。今、折り鶴を使うシーンを撮影しているので、頑張って折っています(笑)。それと、僕は左利きですが関くんは右利きで、ご飯を食べるシーンや、字を書くシーンもあるので、右利きになれるということも練習をしています。

――『となりの関くん』のポスター撮りで、久々に学生服を着てみた感想はいかがですか?

僕は、中高とずっと学ランだったので、ホームグラウンドに戻ってきたという気持ちです。ブレザーよりも学ランの方が落ち着くな、と思いました。

――横井るみ役の清水富美加さんの印象は?

(ポスター撮りで)初めてお会いしたんですけど、すごく明るい方で、現場もすごく楽しくなりそうだなと。その時は、出身地について話したりしました。徐々にみんな打ち解けている感じです。

――関くんが遊んでいると、隣の席の横井さんがツッコミを入れますが、渡辺さんは学生の時はどちらの立場で過ごしていましたか?

どっちでもないかな。高校の時は休み時間は寝ていたりとマイペースに過ごしていました(笑)。

――原作漫画のお気に入りのエピソードは?

机磨きですね。オペみたいな感じで磨くのは、すごくいいですね。あと、棒倒しの時もレンズとかをつけてやるんですけど、僕は結構細かいことをやるのが好きなので、それは見ていてすごく面白かったです。

――作品の見どころや、注目して欲しいポイントなどは?

今回、『となりの関くん』自体は15分のドラマですが、会話がほとんどないのですごく斬新な形のドラマになると思います。そして、ゆる~い空気感が武器だと思うので、見ていただける方には、本当に頭をからっぽにして見ていただけるとすごく楽しめる作品になると思います。気負わずに見てもらえたら嬉しいです。

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