生田斗真、主演映画『予告犯』で舞台あいさつの司会に初挑戦

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映画『予告犯』の初日舞台あいさつが6日に都内劇場で行われ、主演の生田斗真をはじめ、戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が出席した。

本作は、2011年から2013年にかけて筒井哲也が「ジャンプ改」にて連載した同名漫画が原作。突如ネット上に降臨し、警察や法律では罰を与えることができない人々の罪を動画で暴露、彼らへの制裁を“予告”通りに実行する謎の男たち、通称“シンブンシ”と、警察庁のエリート捜査官・吉野絵里香がスリリングな頭脳戦を繰り広げていく。

“シンブンシ”のひとり・ゲイツを演じる生田は、前日行われた完成披露舞台あいさつで「初日舞台あいさつで司会に挑戦する」と“予告”した通り、この日は司会者として舞台に登場。緊張しているのか「皆さん…いかがでしたか……?」と噛みながら進行すると、鈴木らから「グダグダすぎでしょう! 噛みすぎ!」とツッコまれ、観客の笑いを誘った。

吉野を演じる戸田は「身長を2cm伸ばす」という“予告”の通り、現在の163cmから伸びているか身長計を使って測定することに。2度計るも、162.5cmという数値を見て、「縮んだということ? ヤバい……」と肩を落とした。また、「宣伝をたくさんする」と“予告”した“シンブンシ”のひとり・ノビタ役の濱田は「66媒体もの取材を受けた」と力強く語るも、生田に「僕は153媒体を受けました。この半分も行ってないよ」と言われ、残念ながら「予告失敗」という結果に。「結婚する」と“予告”した“シンブンシ”のひとり・メタボ役の荒川も、「錦糸町や大阪の十三などに行って頑張ったんですが……。できるわけなかった(笑)」とコメントした。さらに、「歌手デビューする」と“予告”した鈴木は、中村監督が10分で詞を書き下ろしたというオリジナルソングをノリノリで披露。この曲は、6月8日(月)より6月末日まで、映画の公式サイトでストリーミング配信されるという。

最後に生田は「僕の司会はどうでしたか? もうやることはないと思うので、貴重な体験になりました。この映画が出来た時、中村監督はじめ、全スタッフ・キャストが“とても面白い映画が出来た”と興奮しました。皆さん足を運んでくれてありがとうございます」と、観客にお礼を述べていた。

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